6月にコンサートホールで発表会があります
ホールの発表会は他教室主宰のものに出させて貰う形で、
1~2年毎に出演します。
今回出演するのは全員子どもの生徒さん
これまでは主催の発表会もクリスマスにカフェで開催していましたが、
教室場所が移動した関係で今年は未定です。
ホール発表会もカフェ発表会も、
基本的に『生徒さんが弾きたい曲』を演奏して貰います
だから、
ポップス
アニメ主題歌
合唱曲
ディズニー
などなどジャンルは様々。
もちろんクラシックの生徒さんもいますよ♡
そして小さい生徒さんであればあるほど、
年齢的に知ってる曲が少ないので、
『弾きたい曲』は限られてきます
訊くと大抵、
流行ってるアニメの曲か、
ディズニーかジブリの場合が多いですね
アレンジを加えて難易度を下げても難しい場合は変更しますが…
私としては、
弾きたい曲ならジャンルは何でもいいと思っています
私自身がクラシック大好き人間という訳でも、
クラシック至上主義でもないので…
だけど音大で曲がりなりにもクラシックを学んだ、
【ピアノ教室の先生】として伝えたいのは、
ピアノのために作られた曲の魅力も知って欲しい♡
ということ
いわゆるクラシックとされている音楽って、
基本的にアナログです。
だから表現の範囲が人間的と言うか、
いかに自然的であるかが大事なんです
最初から【ピアノで演奏するため】に作られていて、
ピアノが出し得る最大限を追究するイメージ。
音源としての“ピアノの音色”ではなくて、
タッチの違い、息づかい、身体の使い方、指の角度、
0.1ミリまで「美しさ」をアナログで追究するところに、
楽しさがある
だからそもそも、
ポップスやアニメ主題歌をピアノで演奏する場合と、
目的がちょっと違うんです
どっちが良いという話ではなくて、
どっちも楽しくてサイコーーー!!だから、
どっちの魅力も知って欲しいな♡と思う
だから私も講師演奏という形で、
今回はショパンのワルツを弾きます
YouTubeでもクラシックは聴けるけれど、
先生の生演奏の方が自分事になりやすいと思うから。
そしてみんなが知らない難曲よりも、
みんなが知ってるクラシックの方がきっと楽しい
私がしたいのは凄い演奏じゃなくて、
まだ小さな大好きな生徒さん達が、
わぁ♡ってこの先のレッスンにときめく演奏なのです
生徒さんも、
「凄い演奏」とか「上手くやる事」を意識しなくていい
目的をそこに置いても、
そこから先が広がらないと思うから…
発表会に向けて一緒にがんばろうね
生徒さん募集中
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