こんばんは yukijunです。

また 少しお久しぶりとなってしまいましたが…

いかが、お過ごしでしょうか…

つい数日前の、

ゆきおちゃんの51回目の月命日にあたる5月27日には

いつものように、母親と共に…

ゆきおちゃんのお墓参りへと訪れて参りました。



この日は、心地よい風がそよそよと吹いて…

気持ちよい午後のひとときでありました。





霊園を歩いていると、ところどころに可愛いお花が咲いていて…

水の流れゆく音も心地よく

大切なゆきおちゃんお父ちゃんにゆっくりと語りかけながら
心穏やかなるひとときを過ごすことができました照れ照れ

けれど…
なぜだろう

今、こうして言葉を綴っていると…

ふいに、胸がキューっと痛む。

せつなくて くるしくて

悲しみの涙が頬を伝う…

そんなとき、ふと 読みたくなった一篇の詩…

  こころ  

 「こころが くだける」というのは
  たとえばなしだと思っていた ゆうべまで
  今朝 こころはくだけていた ほんとうに

  ひとつひとつ かけらをひろう
  涙がでるのは
  かけらに日が射して まぶしいから

  くだけても これはわたしの こころ
  ていねいに ひろう

  あ・い・た・く・」工藤直子*詩


 これから先…
 幾度、涙が流れても
 
 くだけて とびちった わたしのこころの

 かけらを ていねいに ひろってゆきたい…




 台湾に生まれた詩人でもあり、童話作家でもある

 工藤直子さんの存在を知ったのは、つい最近のことでした…

 多くの子供さんに読まれた「のはらうた」という詩をご存知でしょうか?
 
 のはらのみんなのだいりにん くどうなおこさんと

 のはらのかわいいなかまたちが つくった 詩集です爆笑

 私のお気に入りは…

 おちばせいいちくんの「ふゆのひ」ですおねがい

 そして…
 
 そんな工藤直子さんの心暖まる「のはらうた」の詩の世界を
 
 音楽で楽しめる素敵なコンサートのお知らせですおねがい

 ウィーンで活躍する台湾の作曲家であり、バンドネオン奏者でもある

 Wu Ruei-Ran氏が、絵本にもなった工藤直子さんの詩集「のはらうた」に
 
 曲をつけました。

 そして、台湾原住民の民謡集や、Wu氏オリジナルも含めた日本の
 
 童謡組曲を、ソプラノ、ヴァイオリン、ピアノ、アコーディオンの

 演奏で深く味わうことのできる「ウーリフレクション・コンサート」が
 
 6月2日(土)高槻の「摂津響Saal」さんで、
 9日(土)神戸元町「ロッコーマンホール」さんで開演されます。

 「赤とんぼ」「片恋」「朧月夜」「故郷」など…
 今から、聴かせていただくのが、とても楽しみです照れ照れ

 Wu氏の紡ぎだす幻想的な音楽の世界に触れることのできるひととき…

 詳しくは、こちらをご覧ください。
 
 リハーサルの様子なども拝見できますニコニコ
           ↓

 ちょっぴり、切なくてやるせないそんなときは…

 心にそっと寄り添ってくれる音楽が恋しくなる

 そんな今日この頃です…

 今回も最後まで読んでいただき有り難う御座いますおねがい