こんばんは yukijunです。

今日は、お正月最後の日でしたね。

みなさま どのようなお正月を迎えられたでしょうか…

大切な方を亡くされて、初めてのお正月を 幾度目かのお正月を

切なくも寂しい思いで、過ごされたのではないでしょうか…

私も、今年で ゆきおちゃん不在のお正月…

四度目を迎えました。


今年も、お節料理をちょこっと作りました。
ゆきおちゃん、今年のお雑煮はお芋がおいしくなかったです。

ごめんなさいガーン



お節料理ばかりでは、飽きるので…

ネギ味噌おでんも作ってみました。

美味しい梅酒と共にお供えして、一緒にいただきました照れ照れ

けれど…

ふいに、愛しさと寂しさと言い知れぬ不安が襲ってきて

とめどなく涙が零れ落ちる…

そんな2018年のお正月なのでありました。

そして…

今日は、お正月最後の日。

古いしめ縄をお焚き上げしていただくために

氏神様を訪れて参りました。


どんど焼きとは…

お正月に天から下りてきた歳神様を、どんど焼きの煙に乗って

天にお送りするのだそうです。

歳神様、今年も有り難う御座いますおねがい

しめ縄をお焚きあげしていただき、お参りさせていただいた後は

小豆粥が、ふるまわれていましたので

有り難くいただきました。

小正月(1月15日)や冬至に小豆粥を食べて無病息災を祈るのですね。

とても美味しかったので、今度作ってみようと思います爆笑

ところで…

我が家では、数年前から お伊勢さんのしめ縄を飾っています。

ゆきおちゃんと、毎年クリスマスを過ぎた頃に二人で伊勢神宮へと

お参りさせていただき、帰りにおかげ横丁の「宮忠」さんで

お伊勢さんのしめ縄を買い求め、いつの頃からか…

飾らせていただくようになりました。

ちなみに、伊勢を中心とした三重県の中南部では、一年中しめ縄を

飾るそうです。

その起源は、須佐之男命(スサノオノミコト)の民話と言われているそうです。

はるか昔、スサノオのミコトが伊勢の地を通った時、暴風雨に遭い、

一夜の宿を借りようとして、裕福な弟の巨旦(こたん)将来に断られます。

そんなスサノオノミコトに宿を提供したのは、貧しい生活をしている

兄の蘇民将来(そみんしょうらい)でした。

貧しいながらも心根の優しい蘇民将来から、心づくしのもてなしを受けた

スサノオノミコトは、そのお礼にと茅の輪を授けました。

そして「疫病が流行したら、茅の輪を腰に下げ蘇民将来の子孫だといえば

免れるだろう」と告げました。

以降、疫病が流行っても蘇民将来の子孫は難を逃れたという話です。

そこで伊勢地方では、しめ縄に「蘇民将来の子孫である」ことを書き記した

門符(木札)をつけ、軒先に掲げるようになりました。

しめ縄には結界を張るという役割があることから、悪いもの(疫病、悪霊など)

を立ち入らせないために、一年を通じて魔除けとして飾られているそうです。

伊勢神宮へと参拝に行かせていただくことも

お伊勢さんのしめ縄を飾らせていただくことも

私たちふたりには、とっても大切な行事。

これだけは、私が生きている限り続けてゆこうと…

心に誓っています。

これから先も…

ずっと ずっと…


今回も…
最後まで、読んでいただき有り難う御座います照れ照れ