実家に帰省していました。


夫と一緒に日帰りのつもりで。




夫とお昼ごはんを食べている時、急にものすごくお腹が痛くなりました。

明らかに子宮のあたりが痛いのです。


本当に激しく痛んだのだけど波があり、軽くなったりもしました。


大丈夫なのかな、と思い、二人で漢方薬局に行ったりちびちび用事を足して、私の実家に行きました。












激しい腹痛に襲われました。








息もできないくらい痛い…







夫と母が真っ青な顔をして、私を車に押し込み、地元で一番大きな病院に連れていってくれました。







私はもはや動けず、車イスで移動していました。







すぐに内診してもらいました。







今までに感じたことのない、強い痛み…


内診中、ずっと看護婦さんが手を握ってくれたり、私の涙を拭いたりしてくれていました。


「痛いね、痛いね、ごめんね。大事な検査だから頑張って!!」



私は泣きながら、ひたすら内診を耐えていました。






医師から言われたのは、













「子宮外妊娠の可能性が高いです。もしそうなら、今日これから手術をします。」









嘘だ。











私が、一番恐れていたことが起きてしまいました。



みっともないけど、私は看護婦さんや先生、親や夫の前でも涙が止まりませんでした。



人生初の手術、しかもいきなり、しかも子宮外妊娠…








怖くて怖くてたまりません。



母も泣いていました。夫のあんなに心配そうな顔は見たことありません。




血液検査、尿検査の結果、やはり子宮外妊娠の可能性が高いということで、緊急で手術をすることになりました。