![dsc_0079](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/c2/88/j/o0500057913227465277.jpg?caw=800)
![csc_0129](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/0a/04/j/o0600042913227465279.jpg?caw=800)
東心斎橋のビストロ・ア・ヴァン・ダイガク さんと
堺筋本町のル・ヌー・パピヨン さんは、
気取らない雰囲気の中、豪快に楽しく美味しく滋味溢れる
フランスのお料理を楽しみことができる私も大好きなビストロ。
そんな両店を経営される関本大学さんの新展開となる
ル・ボン・マルシェさんが6月8日にオープン。
パリの美味しさをお持ち帰りできるトレトゥール(お惣菜屋さん)です。
谷町6丁目の駅から徒歩2分。
相変わらず方向音痴の私はぐるりと遠回りしてしまったけど
超駅近なので、次回は間違いなく駅からパッと行けるはず・・・です(笑)
![dsc_01031](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/f2/8e/j/o0600039813227465283.jpg?caw=800)
オープン3日目。
店内はお祝いのお花であふれていました。
皆さんご存知のレストランやパティスリーさんばかり。
ダイガクさんのお人柄がうかがわれますね。
最近はお祝いのお花のアレンジも個性的でとっても素敵。
お花好きの私は、眺めているだけで幸せな気分になれちゃいます♪
![dsc_0101](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/9f/92/j/o0600039813227465286.jpg?caw=800)
私の身長ぐらいある、とっても大きなショーケース。
お菓子屋さんにはまずない大きさですね^^;
![dsc_0082](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/c7/0c/j/o0600039813227465288.jpg?caw=800)
トレトゥールはフランス語で、お惣菜屋さんという意味。
フランスの街角ではよく見かけるスタイルで、パティスリーさんでも
美味しそうなトレトゥールを数多く揃えるお店があります。
ヴェリーヌやテリーヌ、キッシュ、ケークサレなどフランスの定番のお惣菜に
シェフオリジナルのアイデアがキラリ☆
ダイガクさんでいただくビストロのお料理に比べると
繊細でお洒落なビジュアルのお惣菜が多いかな。
それにしてもなんて綺麗で美味しそうなショーケースなんでしょ~♪
あれもこれも食べた~い!って目移りしすぎて
一人なのに危うく大人買いしちゃいそうになったので(笑)
一度深呼吸をして。。。
![dsc_0097](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/b4/27/j/o0600039813227465289.jpg?caw=800)
パリのレストランやパティスリーでの人気をうけて、
日本でも数年前からブームとなり、定番化しつつあるヴェリーヌ。
ヴェリーヌとは、ヴェール(グラス)+テリーヌ(冷製の前菜)を組み合わせた造語。
ゼリーやムースなど色とりどり素材が何層にも重なり、
舌で味わう前に、まず目で楽しむことができます。
グラスでないと表現できないギリギリのテクスチャーを表現できるのも魅力ですよね。
ヴェリーヌは、フランスの地方名をネーミングした
パリ、アルザス、ブルターニュ、マルセイユ、バスクの5種類。
それぞれの地方の特産品が活かされています。
パリ、マルセイユ、バスクは食べやすい組合せとのこと。
でも実は心の中で、アルザスとブルターニュにしようと思っていた私って(笑)
ヴェリーヌは、スプーンで一気にすくって、タテの層で味わってこそ!
様々な風味と香り、濃度とテクスチャーがお口の中で
渾然一体となってはじめて、シェフの意図する味が構築されるわけです。
![dsc_0098](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/39/f6/j/o0600039813227465292.jpg?caw=800)
こちらは私も初体験。土台がフィナンシェのようなケークサレなんです。
自家製ロースハムとベシャメルソースを重ねたシャンボン・グラチネと
イベリコ豚のチョリソーとバスク地方の郷土料理パプリカのトマト煮込み
ピペラードを重ねたチョリソー・ピペラド。
前菜感覚で冷たいまま白ワインに合わせても
温めてソースをとろりとさせても美味しいそうですね。
![dsc_0093](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/c4/94/j/o0600039813227465296.jpg?caw=800)
キッシュもこんなにオシャレに。
ソーモン・フュメは、自家製スモークサーモンにふんだんにオゼイユの入った
爽やかなクレームを添えた一番人気のキッシュ。
この自家製サーモン、私もヌーパピさんでいただいたことがあるんですが、
脂がのっていて肉厚で、とっても美味しいんです~。
ジャンボン・クリュは、ナス、トマト、ズッキーニの夏野菜と生ハムをトッピング。
野菜の旨みと生ハムの塩気が美味しいキッシュ。
キッシュの土台の部分のみを温めて、サーモンや生ハムをのせなおして
いただくのが私流かな。
![dsc_0092](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/9b/52/j/o0600039813227465300.jpg?caw=800)
ヌーパピさんでも大好きなこの2品。
今年に入ってからテリーヌにはまり、すっかり肉食女子になっている私^^;
塊があると完食しちゃうので、こんな風にあらかじめスライスしてもらえてると嬉しいですね。
豚肉の臭いがあまり得意ではないんですが、なぜかこの2品は大丈夫。
肉の旨みはしっかりと感じられるのに、後口に全く嫌な感じが残らないからかな。
テット・ド・フロマージュは、豚の頭肉のコリコリ感がたまりません♪
テリーヌは、That's豚肉!
しっとり、じわ~とお口いっぱいにお肉の旨みが広がっていきます。
毎日買いに行ける距離にあればいいのに~。
![dsc_0095](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/5f/05/j/o0600039813227465301.jpg?caw=800)
![dsc_0094](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/49/78/j/o0600039813227465302.jpg?caw=800)
![dsc_0091](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/15/82/j/o0600039813227465307.jpg?caw=800)
![dsc_0096](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/f3/a5/j/o0600039813227465309.jpg?caw=800)
お野菜を使ったサイドメニューも色々と揃えられています。
テリーヌにはピクルス!と思っている私は、レギュームアラグレックを購入。
ただ酸味があるだけでなく、コリアンダー、クミンとスパイスとハーブが効いた
クセになっちゃう美味しさ。
ただ危険なことに・・・食欲が増進しちゃいます^^;
![dsc_0090](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/7e/f2/j/o0600039813227465310.jpg?caw=800)
デザートは、この日はこの1種類のみ。
ゆくゆくは、3種類ぐらいは作りたいとのことでした。
ベリーをマセレしたキルシュをソースにしたブランマンジェ。
フランス伝統菓子も登場するといいなぁ。。。
![csc_0128](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/56/87/j/o0600039813227465317.jpg?caw=800)
心がワクワクしちゃう美味しい、楽しい空間。
お会計をしていただいている間に振りかえると・・・
外の風景がパリの風景に見えちゃう気がするから不思議です。
お花がお椅子の上に飾られていたので、もしかしてゆくゆくは
イートインスペースもできるんですか?とおうかがいすると・・・
2~3ヶ月後には。。。とおっしゃっていました。
イートインできるようになると、オシャレなブランチ使いできるがなぁ。。。
あぁ、本とに・・・ご近所に欲しい1軒です!
![dsc_0107](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/cb/65/j/o0500061013227465322.jpg?caw=800)
ロゴもとってもキュート❤
フランスのお店って、ロゴや看板がすごく可愛いですものね。
![dsc_01322](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/d1/fe/j/o0800053113227465329.jpg?caw=800)
ブルー×ホワイトのストライプのショッパーも素敵。
今回はアルザスとブルターニュのヴェリーヌとシャンボン・グラチネ、
テリーヌ ド カンパーニュ、レギュームアラグレック(ピクルス)、
ブランマンジェを購入しました。
ヴェリーヌは冷前菜なのであっさり系かと思いきや、ムースはコクと旨みがしっかり。
フィリングも贅沢で、全層一緒にいただいたときの風味と香りのマリアージュも素晴らしい~。
ひとつでも結構満足感がありますよ!
パリの日常のお惣菜を通して、本場の美味しさを伝えたい!
という想いがひしひしと伝わってくるお店。
女性お二人で製造・販売をされているので、暫くは大変だと思いますが、
メニューも少しずつ変わっていくそうなので、さらに遊び心がプラスされた
色々なお惣菜を楽しめるようになるといいですね♪
ご近所にあったら、足繁く通っちゃうこと間違いなしの素敵空間。
遠いけど・・・また近いうちにリピしちゃうこと間違いなしです。
お酒が飲めないので、悩み事があると食に走ってしまうんですが、
なんか今回は肉一直線の私。。。
先日もヌーパピさんで豚のすね肉のゼリー寄せや
タルタルステーキ、シャロレー種牛リブロースステーキなどを
いただいてきました。頑張って白ワインも1杯^^;
美味しいお肉ガッツリいただくと、なんだかパワーがわいてきますよね。
写真も載せたかったんですが、すでにかなり長くなってしまっているので。。。
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店名:LE BON MARCHE(ル・ボン・マルシェ)
住所:大阪市中央区安堂寺町2-3?3
電話:06-6191-8000
定休日:月曜
営業時間:11:00~19:00