[春の一日講座 ☆ モンプリュ -1
]
三品目の苺のシブーストは、デモンストレーション付です。
お菓子教室みた~い!と皆さん大喜び♪
シェフの真正面にズラリと並んでご覧になってらっしゃいました。
まずはイタリアンメレンゲ作りから。
苺はさがほのかを使用。
ひとつのココットに、2種類の苺が入っているのがお分かりになりますか?
キルシュとお砂糖で軽くマセレした苺(赤い方)と
シロップに漬けてひと晩おいた苺(白っぽい方)
ひと晩おくことでコンポート状態になり、香りが増すのだそう。
先ほどたてたイタリアンメレンゲに、クレーム・パティシエールとゼラチンを加えた
クレーム・シブーストを絞っていきます。
クレーム・パティシエールもイタリアンメレンゲも、もう少しすると
ル・コルドン・ブルーで作らないといけない・・・と思うと、
いつもとはどこか見る視点が変わっている気が。。。
頭の中で自分が作っているところをシュミレーションしたりしてました^^;
粉糖をたっぷりと振りかけていきます。(本とにたっぷり^^;)
見た目には分からないかもしれませんが、2種類の異なるメッシュで粉糖をかけているんです。
これは食感に変化をもたせるため!
粗いメッシュでかけられた粉糖は、食べた時にボコボコ感が感じられました♪
メレンゲがパリッとなるぐらいまで、230~240℃で4~5分焼成。
あまりしっかりと焼きすぎると、焼き縮んでしまうんですって。
焼いたというよりも、水分を飛ばしてちょっぴり固めたという感じですね。
パリッ、ほわっ、とろん。。。ねっとりとクリーミーなテクスチャーの3重奏♪
ジューシーな苺とやわらかい苺、2種類の異なる食感の苺がアクセントになっています。
最後は苺のスープです。
私はこれがこの日一番のお気に入りに❤
苺は紅ほっぺを使用。
底に粗く潰した苺をしいて、お砂糖とレモン果汁を加え、
ミキサーにかけた苺のスープを注ぎます。
その上にヨーグルトのシャーベットとアーモンドのメレンゲをのせ
シェフお気に入りのまあるい香りのシナモンをふりかけて。
シナモンは、苺やアーモンドとの相性が抜群なんだそう。
たしかに・・・よく考えるとよくある組み合わせですが、
こんな風に苺の存在感が大きく、リキッド状なことは少ないですよね。
全体をかき混ぜて食べるのが一番美味しいですよ!いう言葉を背に
まずは一つ一つをお味見を!
苺のスープ・・・本とにちょっぴりのお砂糖とレモン果汁だけ?
と~てもジューシーでピュアな透き通るような味わい❤
フレッシュの苺以上に苺感を堪能できます。
ヨーグルトテイストのスイーツはあまり得意ではないんだけど、
このシャーベットはとっても美味しい~(*^^*)❤
ユキちゃんソフトクリーム好きだから…って言われたけど、
そういえばシャーベットというよりも、もっとエアリーな口溶けだった気が。。。
私の愛するモンプリュさんのモワルー
のような感じ?!
過去の自分の記事を検索すると・・・5月末までは登場しないのかな?!
まだまだ肌寒い日も多いですが、そろそろ恋しくなってきちゃいました❤
そして全部を混ぜていただくと・・・サクッと軽やかな食感のメレンゲの甘みと
ひんやりエアリーなヨーグルトのシャーベットの酸味が、
甘酸っぱく冷たい苺のスープに溶け込んで・・・
色々な風味と食感、そして温度帯が渾然一体となり、
スーっと身体に溶け込んでいきます。。。
最初のシャンパンの火照りもスーっと冷めていく感じ(←まだ火照ってたの?!)
苺とシャンパンのジュレ&苺のシブーストは、
その後数日間、形を変えてプティ・ガトーとして登場してたけど
この苺のスープはシャーベットがあるからプティ・ガトー化は難しいかな。。。
でも本とに、もう一度食べたい美味しさでした(*^^*)❤
林シェフ、わがままな追加オーダーも聞いてくださりありがとうございました。
いつも本とにありがとうございます。。。
講座の時に話に出ていた、抹茶のほにゃらら。。。とスパイスのほにゃらら。。。
皆さん食べる気満々ですので、ぜひまた先取りで1日講座させてくださいませm(_ _)m
(って、これ読んでくれてるのかしら。。。^^;)
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店名:patisserie mont plus (パティスリー・モンプリュ)
住所: 兵庫県神戸市中央区海岸通3丁目1番17号
電話番号: 078 - 321 - 1048
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 火曜日