
去る4月24日(土) 神戸市長田区役所において
第1回 応援団結成記念講演「食の安心・安全セミナー」が開催されました。
こちらは、イチゴの栽培・販売を通して、障害者の方々が自活できる収入を
得られるようにと活動をされているNPO法人「神戸障害者自立支援福祉協会」
を支援しようと、イチゴを仕入れているホテルのシェフやパティシエなどの
神戸を代表するサポーターが結成した応援団です。
このNPO法人は、現在神戸市西区に計1500坪の農地を借りていて、
100坪のイチゴ栽培設備を完備。約1tの収穫高を確保しており、
さらに今年からトマトの栽培設備も順次完備予定とのことです。
また自社生産分のさちのかと共に、地域の連携農家さんが栽培された
あきひめや、さがほのかなどを出荷することで、
地産地消、地域の活性化も目指しています。
そしてなんと言っても、このイチゴがとっても甘くて美味しいんです!
真っ赤で、艶々で…見るからにジューシー感が伝わってくるでしょ♪
私もいっぱいビタミンC補給をさせていただきました。

今回応援団を結成されたシェフの皆さまです。
左から二番目の方が、このサポーターの発起人でらっしゃる小西忠禮氏。
神戸ポートピアホテル、ホテルオークラなどの料理長を歴任され、
現在はホザナ幼稚園の理事長として、子供たちの健やかな未来のために
ハイレベルな知的創造教育の推進に邁進されています。
そして小西氏の活動に賛同し、サポーターとなられた
シェフの皆さまを左からご紹介させていただくと・・・
●ホテルラ・スイート神戸ハーバーランド 鎌田雅之氏
●ホテルオークラ神戸 古川瑞雄氏
●神戸ポートピアホテル 佐々木康二氏
●パティスリー・モンプリュ 林周平氏
●ホテルピエナ 菓子sパトリー 田中哲人氏


会場の入り口では、モンプリュさん作成された
こんなに素敵なイチゴのオブジェが、皆さまをお出迎えしていました。
子供さんがちょっとイチゴをつまんでみたくなる気持ち…分かりますよね(*^^*)♪
イチゴの甘い香りが辺り一面に広がっていました。

まず始めに主催者を代表して、NPO法人「神戸障害者自立支援福祉協会」
理事長 菅原優子様からのご挨拶により開会しました。

そしてサポートメンバーの皆さまからのスピーチへと続く前に、
こんな料理の鉄人風のご紹介が(笑)
お一人ずつから、この活動を支援するに至った経緯、
地産地消、地域活性化への想いなどが語られました。
お写真も撮ったんですが・・・
私も来賓席の末席に着席させていただいていたので、
かなり小さくしか写せていなくて・・・ごめんなさい。。。
でも私も実家が神戸で、小さい頃から神戸の街を愛して育ってきたので
なにかの形で、微力ながらもご協力できることがあればと思っています。

この「応援団」に参加することは難しいことではありません。
障がいのある方の賃金アップを目指して、
ホテルやレストラン、パティスリーの方々は、
こちらで生産された農作物を購入し、使っていただくことが
地産地消、地域の活性化、ひいては社会貢献へと繋がります。
また一般の方々は、このようにして作られたお料理やお菓子を
「食べる」ことを通して、楽しみながら社会貢献に繋がることができるわけですね。
「こうべ障がい者就労サポートクラブ」という応援団(入会金・年会費なし)が
開設されていますので、ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。
NPO法人「神戸障害者自立支援福祉協会」HP
このイチゴを使った素敵なデザートのデモンストレーションに続きます・・・