ラ・コリーナ近江八幡 オープン! | ボヌール☆花粉 松本由紀子オフィシャルブログ






去る1月9日午前9時、滋賀県・近江八幡市北之庄の地に
たねや&クラブハリエの「ラ・コリーナ近江八幡」さんがオープンしました。
なんと敷地面積は、35000坪(115.652㎡)という広大さ。

ラ・コリーナとは、イタリア語で「丘」という意味。
八幡山から連なる丘に、自ら木を植え、ホタル舞う小川を作り、
生き物たちが元気に生きづく田畑を耕す。
ラ・コリーナ近江八幡は、自然を愛し、自然に学び、
人々が集う繋がりの場を目指しています。

シンボルはアリ。
いつも人々が集い、にぎわう場でありたいと。
自然の中で一億年の歴史を生き、すぐれた社会性をもつ
アリのすがたに学び、 ラ・コリーナ近江八幡のシンボルとしました。

このような環境の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、
たねや農藝、本社、飲食店、マルシェ、専門ショップ、
パンショップなど、ゆったりとした自然の流れに寄り添いながら、
長い年月をかけて手がける壮大な構想。
これからの人と自然、共に生きる“いのち”の在り方を見つめ、
ラ・コリーナ近江八幡から世界へと発信していこうと
プロジェクトがスタートしました。










オープニングのご挨拶は、株式会社たねや代表取締役社長 山本昌仁氏。
前日まで雪が降り続き、直前まで小雨が降るとい悪天候の中、
このご挨拶の瞬間だけ太陽が顔をのぞかせるという奇跡!
ラ・コリーナさんの明るい未来を照らし出しているかのようですね。









店内に入ると右手がクラブハリエ、左手がたねやと売り場が分かれています。

株式会社クラブハリエ代表取締役社長 山本隆夫氏と
工房シェフ 妹尾徹也さん。












バームクーヘン専門店B-studio最大のショップ・イン・ファクトリー。

バームクーヘンをメインに、一面ガラス張りの工房で焼き上げる「焼きたてバームクーヘン」
クッキー生地にバームクーヘンを練り込んだ「バームサブレ」
レーズン入りのバタークリームをはさんだ「バームサンド」など、新しい商品も登場。

どれもパッケージがオシャレで可愛いので、手土産にもピッタリです。












バームサンドは、プレーン、ミルク、ビターの3種類。
バームサブレで、バタークリームとたっぷりのレーズンをサンド。

このサブレには、バームクーヘンが練りこまれているので、
サクサクと香ばしい食感の中に、バターがやさしくふうわりと香ります。

1枚1枚、この模様入りの型で抜くという職人の手作業。
バームクーヘンのフォンダンのようにサブレのまわりには
グラニュー糖を、6枚一緒に転がしてつけていきます。

バターがふくよかに香るサクッと香ばしいサブレと、
甘すぎずコクのあるクリーム、そしてたっぷりのレーズンの
なんとも贅沢な三位一体感がたまりません!

パッケージもお菓子も、温かみのあるビジュアルでとっても可愛いので、
すぐに人気商品なること間違いなしですね!
バームサブレの缶は、スタッフさんの間でもすでに大人気だそうですよ。
もちろん私も購入しました♪










近江八幡の地を離れることなく140年余の歴史を歩んできた「たねや」では、
新しい時代を創り出す新たな挑戦がはじまります。

代表銘菓「ふくみ天平」(限定パッケージ)をはじめとする定番商品や、
日本の伝統や文化を大切にした歳時菓。
四季折々を感じる季節菓子や、ここでしか出会えない限定のお菓子など、
たねやの全商品が取り揃えられています。

また、田畑づくりに取り組むラ・コリーナ近江八幡では、
トマトをはじめとする野菜をテーマにしたお菓子や、
一年を通し季節ごとの植物の葉を使ったお菓子などが新登場。
将来的には田畑で採れた自家製の素材を使ったお菓子を提供することを前提に、
素材が自然の恵みであることを常に感じながら、
生産者の顔が見えるお菓子づくりを目指されています。











できたて工房では、たねやのあんこと生クリーム、
季節の果実を添えた「生どらやき」が登場。

菓子職人さんが一つ一つ目の前で仕上げていく姿を、
ちびっこちゃん達が嬉しそうな笑顔で見つめていました。











2Fのテラス席が設けられたカフェでは、自然の風景を眺めながら
焼きたてのバームクーヘンが味わえます。
コーヒーも、バームクーヘンを引き立てる優しい味わいのものに。
サービスのお水もとても美味しかったです。

奥深い山から切りだされた栗材。
その自然のぬくもりが伝わってくるテーブルや椅子、
照明などの内装も全て建築家・建築史家 藤森照信氏のデザイン。
窓から見える風景も、次第に変わっていくことでしょう。









ラ・コリーナの森づくりに賛同された協力業者様による記念植樹。
共感の輪は200社以上にもおよびます。
50年、100年先の未来にむけ、この土地本来の森、
八幡山と一体となる森を目指し、ともに育みつづけていくのです。

今回オープンしたメインショップは、まだ始まりの第一歩にすぎません。
この先10年、20年…未来永劫という時間をかけても
完成はないのかもしれないと言われています。
今は幼いどんぐりの苗木も、ゆくゆくは大きな森に育っていくことでしょう。
今歩みはじめたばかりのラ・コリーナ近江八幡さんが
今後どのように成長していくのか楽しみですね!



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店名:ラ・コリーナ近江八幡 
住所:滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
電話:0748-33-6666
営業時間:メインショップ 9:00~
     カフェ 9:00~(ラストオーダー17:00)
HP:http://taneya.jp/la_collina/