こんにちは。
夫婦問題カウンセラー行政書士のYUKIです。
離婚の最終手段である裁判離婚には
5つの法定事由のどれかに
当てはまらなくてはいけませんでしたね。
そして、それが本当にあったことを証明する
証拠が必ず必要になります。
これから、動機別に集めるべき証拠には
どんなものが有効か確認していきましょう。
離婚協議、離婚調停にも証拠は必要
裁判離婚だけではなく
協議離婚や調停離婚の場合でも、
それらの証拠をつきつけることによって
有利にことが運びますので
冷静にコツコツ集めていきましょう。
不貞行為を証明する証拠
裁判離婚では、肉体関係があった証明が
できる証拠でなくては足りません。
相手が不倫を否定し続けるなら、
まずは証拠を集めましょう。
調査会社や探偵に依頼して
証拠を集めるのも手ですが
100万単位のお金がかかると
思ってくださいね。
- ラブホテルに入る写真
- 旅行や女性宅への宿泊がわかる写真や動画
-
肉体関係が推測できるメールやSNS、日記
- ラブホテルの利用を示すカード明細、領収書
DVやモラハラを証明する証拠
- 暴力によるアザや傷の写真
- 医師の診断書
- 心療内科等の診断書
- 警察や配偶者暴力相談支援センターへの相談内容
性格の不一致を証明する証拠
- 長期間の別居の事実
- 度重なる家出
暴力や暴言、生活費を入れないなど
経済的な不信行為、一時的な浮気などの
組み合わせは、複合的に考慮されます。
浪費癖を証明する証拠
- 多額の支出のレシートや家計簿
- 支出額がわかる預金通帳
- クレジットカードの明細書
- 借金の明細書・督促状
- 高額物品の写真
- 浪費を改める内容の誓約書
性的異常や性交拒否を証明する証拠
明確な拒絶意思を示せる証拠を残すことが大事です。
- 心療内科の受診記録
- 拒否したのに強要された事実を書いた日記
- 拒否を示す内容のメール