現在の外資系IT企業 求人状況 その1 | 外資系IT企業キャリアアップ転職ノススメ

現在の外資系IT企業 求人状況 その1

おはようございます!サクセスキャリアデザイナーの鉾立由紀です。

今日は、現在の外資系IT企業の求人状況について。


とりあえず、この答えに入る前に、

皆さんに聞きたいことがあります。



今って、不況ですよね?



不況の時は、一般的に無駄遣いは控えますよね?



一般的に必要なコト、モノにのみ、お金を使う、と思いませんか?



どうですか?

おそらく、上記の質問に対しての答えは、すべてYESだと思いますが、いかがでしょう?


不況の際に、外資系IT企業がどのように採用を考えるかは、

上記の私たちの財布のしぼり方と全く同じなのです。

ですので、



今って、不況ですよね?

→ 不況です。日本撤退を余儀なくされている企業もあります。


不況の時は、一般的に無駄遣いは控えますよね?

→ ですので、無駄な採用は一切しません。好景気の際は、『「体」があれば、採用される』と言われていましたが、今は、求めている人物像に120%マッチする必要があります。



一般的に必要なコト、モノにのみ、お金を使う、と思いませんか?

→ 日本にある外資系IT企業は、はっきり言って、「日本営業支社」という機能を果たすためにおかれています。ですので、「営業支社」に必要な人材は、「営業」とその製品、サービスをデリバリーする「技術者」のみです。



すなわち

こういうことです。


不況の際、

日本の営業所という機能を果たす外資系IT企業は、

基本、人材の採用を控えています。

特に、外資系IT企業の考え方としては、

営業支社がターゲットを達成したら、

採用枠をあげる、という

考え方なので

「不況で数字が上がらない」という状況の場合、

日本オフィスがいくら採用したくても

「親分である本社に採用を許してもらえない」


というのが現状です。


じゃあ、逆にどういう人材、状況なら採用されるのか?

まず、人が辞める、または辞めさせたい人のリプレースメントが発生した場合。

今ある頭数を減らさないよう、空きが出る場合に採用が

起こりえます。


そして、そういうたまに起こる「空き」に対して、

どういう人材が求められているのか?

まず今は、ほぼ「営業」か「エンジニア」だと思って間違いないでしょう。

理由は、営業支社として、最低限やらなければならないことは

「製品を売って、お客様のところにデリバリーすること」

それを実施するために必要な人材しか雇いません。


「製品を更に売るために工夫する役割」である

マーケティングやセールス・トレーニング等のポジションは、

今、リストラされることはあっても、採用はほとんどないと思って

間違いないでしょう。




では、「営業」、「エンジニア」ならどんな人材がいいのか?





長くなって来ているので、これについては、また次回、お話ししようと思います。


長文を読んでくださって、ありがとうございます。次回を楽しみにしていてくださいね。