こんにちは!お気に入りの服のブランドはSM2とマジェスティックレゴンなゆきほです。秋服が特に大好きです。

 

だんだん陽が落ちる時間が早くなってきましたね~。夜は少し涼しくなったし以前よりは昼もまぁ、暑さやわらいだ気も。

服屋さんとか飲食店とか、世の中は秋になってきてワクワク✨

というワケで、本日は秋に美味しい自作レシピのご紹介です!

 

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■マロンシフォンケーキ

 

以前作っていたレシピの再掲です。本格的なレシピなので解説長め。

・焼成&冷ます時間を含めず1時間~1時間半程度。

・難易度:★★★☆☆

※動画に合わせた詳細解説レシピなので、動画を見てからのほうが分かりやすいです↓↓

 

YouTubeなどやってたんですけど、諸事情で一時停止しております…。

撮影が2年前&初動画なので稚拙ですがよろしければ(笑)

やっぱり音声つきで解説動画作りたい。引っ越したらそういうことをしたい。

 

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■分量(17cm型1台)

<生地>

栗の渋皮煮 70g

マロンペースト 40g

卵黄 4個分

砂糖 30g

サラダ油 35cc

薄力粉 65g

卵白 4個分

砂糖 35g

 

<マロンホイップ(ナッペ用)>

マロンペースト 40g

砂糖 10g

ラム酒 5cc

生クリーム 150g

 

<モンブランクリーム>

マロンペースト 200g

砂糖 10g

バター 20g(※室温に戻しておく)

ラム酒 5cc

生クリーム 40g

 

<トッピング>

栗の渋皮煮 4個

金箔 適量

 

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■作りかた

<下準備>

オーブンを180℃30分に予熱しておきます。

シフォン生地の中に入る栗の渋皮煮を5mm角に、トッピング用の渋皮煮を半分にカットしておきます。

 
②マロンペーストを手で混ぜてやわらかくしておきます。
 

③大小2つのボウルを用意し、それぞれ卵白と卵黄を分けいれておきます。

卵白が大、卵黄が小がやりやすいです。

 
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<卵黄生地>

④今回は卵黄生地から。黄味を軽くほぐし、砂糖を加えます。

ハンドミキサーの場合は高速で、マヨネーズくらいの白っぽい色になるまで混ぜます。

 

このくらいです。↓↓

☆今回は三温糖を使っていますが、通常の上白糖でも作れます。

 

⑤サラダ油を加え、ツヤが出るまで混ぜます。

ハンドミキサーの場合は低速。ゆっくり乳化させていきます。

POINT

サラダ油(液体油脂)が重要ポイント

液体油脂はバターなどと違ってかたくなることがなく、焼きあがったあとの生地のふわふわ感を保ってくれます

☆作るシフォンケーキによってはごま油やオリーブ油を使ってもOK。

 

⑥ ②で柔らかくしたマロンペーストを加え混ぜます。ここでは混ざればOKです。

 

⑦薄力粉をふるい入れ、粉気がなくなるまでしっかり混ぜ合わせます。

POINT

高い位置からふるい入れることで、落ちるまでの間に空気が含まれ、よりふわふわになってくれます。

空気は加熱すると、熱膨張でふくらみます。

 

 

⑧ ①でカットした栗を加え、サックリ混ぜ合わせます。

ここはゴムベラに持ち替えたほうがやりやすいかも。私はホイッパーでやりました笑

 

※動画は残念なことに、⑦と⑧の順番逆にしてるんですよね…

初の撮影動画だったので緊張で先走ってしまった…w(小声)

 

 

 

<卵白生地(メレンゲ)>

⑨ハンドミキサーを低速で、ビールの泡くらいになるまで泡立てます。

その後砂糖を半量入れ、ハンドミキサー高速で、ボウルを傾け空気を入れるように泡立てます。

 

ハンドミキサーを持ち上げた時に、やんわりと立った角が倒れる程度にゆるく泡立ったら残りの砂糖を入れ、泡立てます。

最後にハンドミキサー低速で1周し、泡のきめ細やかさをととのえましょう。

※ハンドミキサー高速で混ぜ続けたために、キメが荒くなっているので整えると、焼成後ふわふわな生地になります。

 

このくらい角がしっかり立てばOKです。
POINT

砂糖は最初、メレンゲの泡立ちを阻害しますので、軽く泡立ててから、2回に分けて加えます。

☆ハンドミキサーをゆっくりと引き上げた際、先端の角が軽くお辞儀する程度のかたさまで泡立てます。

かたすぎるメレンゲは食感が悪くなるので注意。

 
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<卵黄生地と卵白生地を合わせる>
⑩ ⑧の卵黄生地に、⑨の卵白生地を1/3加え、手動で混ぜ合わせます。
ここから先はゴムベラに持ち替えましょう。泡をつぶさないように、切るように混ぜます。

 

POINT

☆卵白生地と卵黄生地は、一度に混ぜ合わさりません。生地のかたさが違うためです。

 かたさを近づけるために、卵白生地の1/3を卵黄生地に混ぜ、先に調節します。

☆この段階ではしっかり混ぜて大丈夫です。卵白生地が見えなくなるまで混ぜます。
☆ゴムベラは、泡をつぶさず粘りを出さないためにも、切るように混ぜます。
 
 
 
⑪残りの卵白生地の1/2を卵黄生地に移し、切り混ぜします。
※ここから先は混ぜすぎ注意。マーブル状になったらストップ。
POINT

メレンゲは時間が経つと水分が下に抜け、ぼそぼそになります。

混ぜ合わせ直すと綺麗な泡になるので、必ず合わせるたびに 混ぜ直しましょう

 
 
 
⑫最後に、卵白生地のほうに卵黄生地をすべて流し込み、切り混ぜして合わます。
混ぜすぎ注意。全体が混ざり、生地が繋がったらOKです。

 

 

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<焼成>
⑬型に流しいれて余分な空気を抜き、予熱が入ったオーブンに入れます。(180℃30分)
POINT
☆流しいれる時に、極力ゴムベラで触らない。触れば触るほど泡がつぶれてしまい、焼きあがりがふっくらなりにくいです。
 
 
 
⑭ 焼きあがったら、粗熱を冷まします。少なくとも1時間はそっと置いて冷まします。

 

POINT

☆シフォンケーキは熱が当たっている最中は膨らみますが、だんだんと引力で下にしぼんでいきます。

型ごとさかさまにして防ぎましょう。コップや瓶の上などに置くと良いです。

 

 

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<マロンホイップ>

⑮マロンペーストをハンドミキサー低速でやわらかくし、砂糖、ラム酒を加え、その都度低速で混ぜる。

最後に生クリームを2回に分けて入れ、低速~中速で7分立てにします。

 

7分立てとは

ゆっくりハンドミキサーのはねを真上へ持ち上げたとき、角が根元からお辞儀するくらいのかたさです

ナッペに使用するクリームなので、少しゆるめのほうが綺麗に仕上がります。

 

 

 

<モンブランクリーム>

⑯マロンクリームと同じ要領で、ボウルにマロンペースト→砂糖→ラム酒を加えてその都度混ぜます。(ハンドミキサー低速)

次に、室温に戻したバターを加え、生クリームを入れて混ざれば完成です。

※バターの量が多いため、少しかためのクリームになります。すぐ混ざるのでそれでOKです。

 
⑰絞り袋につめます。しぼり袋を大きめに折り返し、コップなどにひっかけるとやりやすいです。
入れたらスケッパーなどを使って(菜箸でも可)クリームを前に押し出します。 
 
 
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<仕上げ>

⑱冷ましたシフォンケーキを型から少しずつ外し、逆さにします。底の面を上にしましょう。

マロンクリームを塗っていきます。まず天辺にたっぷりクリームをのせて、左右に大きく動かします。

側面にクリームを躊躇なく落とす勢いでOK。

 
 
⑲残りのクリームの一部を加えて使い、うっすらと側面を下塗ります。

1~2周ほどして整えたら、上から更に残りのクリームを付け加え、本塗りします。

写真は本塗り後です。中央はスパテラを縦に引くように使って整えます。

 

⑳モンブランクリームを絞ります。

モンブランの口金は、真っすぐに絞り袋を持って絞ります。
絞り袋を斜めに持つとクリームが口金の先に当たって切れてしまうため。
POINT モンブラン口金の上手な絞り方
・絞るときの力加減を均一にする
・ゆっくりと絞らず、ある程度のスピードを出してしぼる
・一度絞り袋を持ちなおしたいときは、ケーキの端など(シフォンの場合は内側)でいったんとめ、再度そこからスタートする
 
 
 
㉑ ①でカットした栗の渋皮煮(半分にカットしたもの)を飾ります。
最後に栗の上に金箔をのせて…
 
 
完成です!!!✨✨お疲れ様でした👏
 
 
うん、やっぱりこれは音声つきで解説動画が作りたいですねw。お気に入りレシピなので引っ越したらやりたいなぁ。
元々食育や料理の作り方レクチャーをしたいなと思って色々やっていたので、環境が変わったら本格的に頑張りたいです。
 
本日はここまで!長らくお読みいただきありがとうございました~!