アークスグループが室蘭市の長﨑屋室蘭中央店跡に
スーパーアークスをオープンさせる事について、
蘭西地区で不足している商品の取り扱いを検討している事が24日、分かった。
同様に書店を含む複数のテナントが候補に挙がっており
地域の不足業種・品目が解消される見通しだ。
アークスの横山清社長は「スーパーには食品に加え、衣料品のコーナーを設ける」と説明。
紳士服は「すぐにと言うわけにはいかないが、
注文があれば商品を用意する体制にしたい」と述べている。
また、蘭西地区で不足している書店については
「地元の課題が解決できるよう取り組みたい」と話し、
3Fも「地元のNPOに場所を貸し社会福祉活動の施設としての活用も検討している。
商業だけではなく総合的な施設にしたい」とした。
建物は現在改修中でオープン日については
「アークス部分は7月下旬を目途に開店したい」との見通しを示した。
長﨑屋室蘭中央店の跡地問題についてはアークスが昨年12月、
地域経済の活性化とライフラインを支える観点から土地・建物を取得。
1Fにスーパーアークスが入り、2・3Fにはテナントが入居する予定。
蘭西地区の総合商業機能の一角を担う役割として注目を集めている。
(室蘭民報より)
長崎屋跡地の再利用は1つテーマですが。
工藤幸人



