年に1度投入されるボージョレ・ヌーボーの今年の道内向けの初荷が16日、
千歳市の新千歳空港に到着した。
21日の解禁日から道内で販売され、今年もワイン愛好家の喉を楽しませる。
ボージョレ・ヌーボーは、フランスのブルゴーニュ地方ボージョレ地区で造られる赤ワイン。
道内向けの初荷はセイコーマートが輸入した。
今年はボージョレ・ヌーボーと1ランク上級のボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーを
グループ全体で過去最高だった前年並みの13万3000本の輸入を予定している。
ボージョレ・ヌーボーは同日午後、計3万6192本が3便に分かれて新千歳空港に到着。
税関職員による通関手続きの後、札幌国際エアカーゴターミナル社員が開封し検品。
厳密に閉ざされた箱から開封し、異常が無いか確かめられた。
21日午前0時に解禁されるが今年は天気の影響で
原料であるガメイ種の収穫が遅れたが出来は良く「味が濃く深いフルーティな香り。
芳醇で心地良く、すっきりとした酸味がある」とセイコーマートの関係者は話している。
(苫小牧民報より)
もうボージョレ・ヌーボーの季節か。
工藤幸人



