2月25日(日)は静岡県沼津市香綾アリーナで「第18回静空塾ジュニア空手道選手権大会」



この大会は来年に神戸で開催される全日本大会「リアルチャンピオンシップ」の権利大会になっている。

今回は長男と次女が参加した。
長女は今回弟妹のサポートに徹した。

結果は
次女 小学5年生女子 35kg未満の部 2回戦敗退

長男 中学2、3年男子55kg未満の部 3位

内容は次女の初戦は不戦勝。
2回戦は前半で相手の横蹴りを貰って技有り。

後半に何とか取り返そうと頑張るがあえなく時間切れ。



負けてしまったが、積極的に前に出て蹴り技を何度もかわしながら攻めた姿勢はとても良かった。
次回は今回に教訓を生かして臨む事ができるだろう。

続いて長男。

初戦は突きを主体に動き、スピード感もあり、判定勝ち。



2回戦はの相手は上背があり膝蹴りや上段蹴りを得意としていた。
小柄な長男は相手の正面に対峙するとリーチと体重差で不利なので足を使い攻撃の後にはステップでずれるように工夫していた。



また身長差を活かして下突きの連打も良かった。

判定勝ちになり、準決勝を迎える。

準決勝の相手は今年度のリアルチャンピオンでは3位。

何回か試合をしているが、いまだ勝てた事がない。

体格差はそれほどないがバランスの良い選手だ。

今回も序盤はほぼ互角であったが中〜後半からパワーの差が目立ち始めた。



残念ながら判定負け。
順位は3位。

しかし、息子にとって今回の入賞はとても価値あるものとなった。
息子は中学2年の今年はまだ入賞経験がなかった。
何度も良いところまでいくが涙を飲んできた。

今年度も優勝まであとわずか届かなかったが、入賞と言う結果を出すことが出来た。

しかも全日本大会の出場権まで得る事もできた。

姉や妹に比べ入賞数は少ないがめげる事なく稽古に励んでいる姿は親の私が1番よく知っている。

記念撮影の時は少し難しい顔をしていたが、内心はとても嬉しかったと思う。



努力は必ず実を結ぶ。
これからも頑張ってほしい。



3位入賞おめでとう!



そして長女、普段は試合で弟妹達に応援される方だが今回はサポートに徹してよく動いてくれた。
親の我々の出番はほとんど無く、とても頼もしかった。
セコンドでも的確な指示で動きやすかっただろう。
これからも子供達のリーダーとして引っ張っていってほしい。



父として力を合わせて目標に向かっていく姿を見る事ができ、子供達に感謝する。

最後になりましたが、今大会を主催してくださった、日本空手道静空塾の芹沢師範を始め審判団の先生方、スタッフ、関係者の皆様へ心よりお礼申し上げます。

子供達、特に息子にとって忘れ難い大会となりました。
誠にありがとうございました。