ツアーオブ北海道UCIアジアツアー2.2 2015閉幕
ドイニスタの皆さんこんばんは!
まずは茨城県、宮城県をはじめとする大雨災害に遭われた方に、早期復旧出来ますようにお祈り申し上げます。
僕の地元山形県でも様々な被害が出ているということ聞いています。
災害時はまず安全確保に努めて欲しいと思います。
さて、何回目になるか分かりませんが今年も元気にツールド北海道走ってきました~!
結果は個人総合がサルバドールの三位と、チーム総合が5位。
数字だけだと今一な結果ではありますが、まとまるところでしっかりまとまり、お互い違う集団にいるときはお互いの出来ることを。
チームとしてとても良い形で機能したツールド北海道だったと感じています。
もちろん勝てれば問題ないんでしょうけど、いろんな隙や、自然の災い、僕らはロボットじゃないため、チーム5人それぞれのその日のコンディション。
すべてがかみ合えば勝ちにつながり、すべてがかみ合っても、100人走って勝てる人はたった1人。
いつも思うけどなんてスポーツだ!笑
でもそれぞれのコンディションを考慮しながら、チームが良い方向に行けるようにベストを尽くせたと思っています。
初日はうまくまとめ、二日目に小集団にチームのエースを務めた窪木を何とか残す事だけ考えてスタートし、結果はミスコースというさんざんな経験になっちゃったかもしれないけど、
今大会一番の脚を持つニッポが登りをそこまで登れていなかったことを初日に感じ、山を越えてから追いつくであろうと。
予想通りイーブンペースで進み、僕も窪木様のために後半ニッポのコントロールと共にコントロールに入った。
そしてラスト3キロで最終の逃げを捕まえ、スプリント絶対窪木で勝てるでしょ!!!というところまでは行くが….
もう一回言います。
エース窪木様ミスコースしました。
おそらく、オーガナイザーのミスでもあるでしょう。
最終コーナーを曲がった時には窪木様は僕の後ろにいませんでした….
積み上げた物がすべて崩れちゃってショックで僕はもがけませんでした。。
結果サルバドールが良い結果を残せたからまだ良かったけど。
ショックでした。。
そして迎えた最終ステージ。
記録に残る追走劇、ステージだったと思います。
僕のキャリアの中でも最も大きなタイム差を、短距離で捕まえたと思います。
牽制するだろうからタイム差は一気に詰まると予想はしていたけど、まさか8分半を残り65キロで捕まえられるとは!
捕まえなければサルバの総合順位も転落という大事な局面で、アシストとして本当に1つの大仕事をやり遂げた気分です。
お陰様で廃人ですよ。
そんなこんなで、総合順位守りました。
第2ステージのミスコースが無ければと悔やまれますが、それも勝負です。
僕も含め、若い窪木や平井がどんどんいろんな事に挑戦していろんな経験がつめたこと、チームのこれからの成長につながったと思います。
いろんな事ありましたが、とても良いツアーになりました。
自分も後半戦に向け、今回のツアーをきっかけに追い込んで目が覚めたので、ここから全開で沖縄まで駆け抜けたいと思います!
北海道の地で僕に声をかけて下さり、応援して下さった皆さんありがどうございました!
次はオフに旅行で来たいと思います。