東北太平洋沖地震
皆さんこんにちは。久々のブログ。オランダで心を痛めてる土井です。
3月11日に宮城県沖で起きたM8.8の世界5番目と言われている大きな地震が起き、僕のホームタウンである山形をはじめ、宮城県、岩手県、福島県、をはじめとする東日本の多くの場所で、別世界となってしまった。
この2日間、ヨーロッパでは11日の朝方7時頃に、東北地方が大変なことになっているよ!?のメールで飛び起きてから、体中が不安の渦に包まれて、
トレーニングもレースのことも何も考えられず、自身の中で頑張ってポジティブに考えて、大丈夫だと言い聞かせながら過ごしました。
本来ならもうすぐ大事なレースが迫る4月に向けてトレーニングを開始しなければいけない時期だけど、そんなことも考えられず、気になって1時間で自転車をおりて、インターネットやら、テレビやらをみながら、何もできない自分の不甲斐なさにも耐えられい気持ちでした。
津波で流された地域は宮城県名取市を始め、福島県南相馬市、松川浦、ここは僕の冬場のトレーニングコースでもあります。ヘリからの映像で、すべて知っている場所だけに本当に目の前で起きている映像の先の姿を見て、ただただ、信じられませんでした。
被災地で僕自身の家族は
次の日になって無事を確認。福島県の海沿いの原町に実家がある兄貴の嫁さんの実家の皆さんも無事でした。
多賀城駐屯地に籍をおく自衛隊員のお友達もたまたまその日お仕事が休みで仙台市内にいたようで無事を確認。
何時もお世話になっているBMWのショップ Studie 仙台店の皆さんも無事を確認。仙台でたまにお世話になるベルエキップの皆さんの無事も確認。この2店は海から近いので本当に心配しました。
まだまだ安否の確認が取れていない友達知り合いはたくさんいます。
家族の安否が第一ですけど、一緒に馬鹿をしあった仲間などもいます。気持ちは全然晴れません。
毎朝ネットの安否情報を怖くて見られない自分がいます。
被災地の方は皆同じ気持ちでしょう。
世界中から日本のために援助の手が東北地方に向かっています。ありがたいですね。
日本人は自国を愛し、災害時は本当に皆が団結し、様々な場所で助け合う映像や写真、声がたくさん聞こえました。
僕が育った東北地方は本当に皆が団結しています。
寒さで凍えるお年寄り、小さい子供、様々な状況で本当に辛いときだと思います。
世界の手は皆さんの元に向かっています。絶対諦めず、頑張ってください。
東北で生まれ育った僕は一刻も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
粘り強く!!
僕自身も皆さんに走りで希望とエネルギーを与えられるように頑張ります!
一緒に頑張りましょう!