Hel van het Mergelland 2011
こんばんは。ホームのレース走って来ました。 ペロン土井です。っていう冗談は止して、スキルシマノ土井です。
今年で7回目の出場になったHel van het Mergelland 2011。思い出深いレースなんですよね。
起伏の激しいリンブルグ地方の丘陵地帯。木が少なく、風はほとんどの場所で横風。おまけに道も細く、風が吹けば1列になる。60番手以降にいれば即分裂。
サバイバルなレースなんです。
完走すらできなかった7年前から始まり、今年は本気で個人としてもチームとしても勝ちを意識したレース展開に持ち込もうと動いていた。
逃げに必ずチームから一人を送り込み、そこからは逃げに入っていないチームをマーク。フォローフォローの連続。時にはアタックをかけ、集団を終盤に向け絞って行く。
身体もクラシックに向け極限まで絞っているから、登りも軽いし、動きたいところで身体が動く。
ラスト30キロをきってからは1グループに4人を残した僕らは皆でこそこそ話し、戦略会議。
作戦は逃げているヨハネスにぎりぎりまで頑張ってもらって僕らは皆でスプリントに備える構え。
結局は最後石畳区間に入り、シモンが加速、でも伸びず4位。僕はあれた石畳の影響で、パワーは出てるのに、トラクションがかけられず加速できず17位でゴール。個人の過去最高位更新はできたが、チームとして勝てなかったことが残念。
すべてうまく機能していただけに、みんなでこりゃまた運が足りなかったという結論に至りました。
ここで皆さんに報告です。
毎年チームはベストメンバーで戦うアムステルゴールドレースのメンバーに選抜されました!
開催日は4月17日(日曜日)Jsportでも放映予定?
ベストメンバーに選ばれたことに喜び半分大きなプレッシャーも半分。逃げを打つか、最後の勝負に残れるように走るのか、まだまだわかりませんが、被災者へのエールを送るつもりで全身全霊戦います。
僕自身来年のオランダ世界選手権も大きな目標の一つ。世界選手権オランダ大会は、アムステルゴールドレースの180キロ過ぎのから始まるコースを通
ります。なのでシュミレーションという意味でも大きな経験の一つになるでしょう。もちろん今年のコペンハーゲン大会もねらっていきますよ!
ではではレースレポートと、皆さんへの報告でした。