ブエルタエスパーニャ2012チームアルゴスシマノ愉快な戦士たち。
ドイニスタの皆さーーーーーん!こんにちは。
アルゴスシマノ土井です。
さてさてブログをアップするのはもう勢いがありすぎて止められません。笑
こんなにアップしている自分が不思議すぎます。笑
ネタが尽きるまでアップします。
でも読者の皆さんが楽しんでいらっしゃるようなので書いてしまいます。
さて本日のお題は○○ソレイユと戦っていた愉快なアルゴスシマノの戦士たち。
皆さん一人一人のキャラを知りたいでしょう。
ぶっちゃけて教えますよ。
聞きたいのはそこじゃ無いんだけど?的な説明もあるかもわかりませんが、その辺はスルー宜しくっすぅ。
まず一人目は中国人のジーーチェン。オランダヘンゲロ在住。
ぼくから見た彼はさすが中国人。料理がうまい。手羽先をコーラと醤油で煮込んだやつは激うまでした。そして謎の味付けをする中華料理格別です。←僕が中華を知らないだけ。笑
今回のブエルタ彼にとってはビックチャレンジだったと思うけど、自分なりにマドリードのゴールを目指して一生懸命走り、走りきった。
彼のポテンシャルは相当なものだけど、彼自身そのポテンシャルに気づいていない。笑
今回マシーンのように引いていた彼の姿は圧巻でした。
レース後の決まった会話は、中国語で餃子とチャーハンが食べたいなー!が僕らの口癖でした。笑
あだ名はミスターチャオ。
二人目、シモン(ドイツ人)ドイツフライブルグ在住
今回彼はステージ2回逃げにのり、二回ともトップテンフィニッシュ。なんてこった!笑
彼はぼくと3週間部屋を共にした仲で辛かった時もあればはしゃぎすぎた日もある。
がしかし、ぼくのスタイルでもあるイージーゴーイングの時の流れにはまれば、彼の気持ちも安らいでいたようだ。
逃げに入った初日のゴール後は、追い込みすぎにより食欲不振。 お前は女か!とディナーテーブルで馬鹿にされながら
凹んで何も食べずに部屋に帰っていった。
次の日はハードなステージだったために心配した僕は大盛りのライスと、コンタドールも大好きなバナナを部屋までデリバリー。
そのビックサプライズに寝る前に食欲旺盛になっていたのは言うまでも無い。
基本彼は至って物静かなドイツ人。
あだ名はリトルマン。笑
3人目はヨハネスフローリンガー。ドイツフライブルグ在住(ドイツ人)
彼はゲロルシュタイナーでプロデビュー。今年でプロ6年目を迎える軽いベテラン。
彼のキャラは学校のクラスメイトで言えば賢い優等生。
本当にレースの組み立て方をよく知っていて、無駄なく結果を出す方法を知っている。
ちなみにこの2年間ぼくがスプリントでトップテンフィニッシュを何回かしているけど、スプリントする位置まで連れて行ってくれるのはいつも彼。周りをよく見れて、サッカーで言えばMF的な役を担っている。
今回のレースのキャプテンを務めた。
優等生だが、お酒が入るとただの悪ガキだ。いたずらが大好きなゲルマンはブエルタのパーティーの後、酔っ払ってふらつきながら朝6時半のシャトルにのり、フライブルグに帰って行った。笑
優等生も酒が入るとだめか?笑
呼び名はそのままのヨハネス。
4人目チェリーウポン。リヨン在住(フランス人)
彼は僕の一つ下の典型的なフランス人なんだけど、インターナショナルなところも兼ね備える謎多き男。
フランス人と言えば、今日は調子が悪い!と皆に言いながら誰よりも早くアタックしちゃうような人格者が多いようなのは気のせいか?
まるで京都人のよう?(Lee今西元監督説)
そんな彼は、チームのムードメーカーでもあり、空気の読めないギャグを連発。シリアスな空気が流れていてもおならをチームバス内でかまし、笑いをとる。笑 実に空気の読めないやつだ。笑
そう言った彼の影響でブエルタ期間中チームは自然に和んだ。
彼のあだ名はミスターエゴイスト。
5人目クーンデコルト。スペインジローナ在住(オランダ人)
彼のことを知らない読者の方はいないよね?この人無しに5勝はあり得なかっただろうと言うぐらいすばらしいリードアウトを勤めたスーパーリードアウトスペシャリストのクーン。
彼はリバティーセグロスでプロデビュー。その後アスタナを経て現チームに合流。見た目通りのプレイボーイっぷり!というのは言わなくても良いかもしれないが、彼は気さくなイケメンオランダ人。
様々な?経験もさることながら、レース経験も豊富。最後のリードアウトの作戦はすべてクーンが指示し、僕らはそれに沿って任務を遂行した。
リバティー時代の経験から彼はスペイン語が母国語レベルで話せ、ブエルタ期間中は通訳なのか選手なのかわからない時もあったぐらい。
鼻に皺をたてて笑うのが彼のスタイル。←どうでも良い情報。笑
彼のあだ名は普通にクーン。
6人目、アレクサンダージュニエー。フランストゥールーズ在住(フランス人)
彼もまたまた典型的なフランス人。自分がやる気が無ければ動かない。ある意味空気が読めないんだが、心の図太さもすごい。
話し合いが大好きなオランダ人相手に、聞く耳を持たないアレクサンダーはやる気があればリザルトを残す。やる気が無いと集団の後ろで優雅に走ってる。オランダ人スポーツディレクターも諦め気味。笑
オランダ人の性格を良く知るぼくからしたら本当にビックリスペクトだ。笑 ぼくもそうなれたら良いのに。ぺこぺこしすぎて首が腱鞘炎だぜ。
レイジーな走り方がコフィディスのモンクティエと似ていることから、彼のあだ名はモンク。
7人目トムデュムラン。オランダマーストリヒト在住。(オランダ人)
彼はネオプロの20歳。ただのマシーン。強すぎて手に負えません。
キャラ的には天然ボケキャラ。芸人で言えばホリケン風。
いつも調子が悪いと言い続けてもうすぐシーズンが終わる。笑 常に調子が悪いという彼の成績は、ほとんどのレースでリザルトを残している。
先輩のぼくも含め、皆彼の調子悪い発言に怒り沸騰中。 笑
僕のトレーニングメイトでもある彼のあだ名はライアー。笑
そして最後になりますが、チームの大黒柱を勤めるジョン。ドイツエルフルト在住。(ドイツ人)
彼のキャラは、ブエルタ期間中何度もインタビューなどで姿や声をファンの方は聞いていると思いますが、ミスターエレガントボーイ。
読者の皆さんは日本で子供の自転車教室ウィラースクールというのが行われているのはご存じでしょうか?
以下の通り
http://cyclingschool.jp
その代表者でもあるミスターブラッキーこと、中島氏レベルの声量。以下の通り
http://www.himei.com/himei2010_0912.pdf
趣味で、ザ!悲鳴というライブを行っているブラッキー中島氏にちなんで、ザ!ワイルド。なジョン。←ちなめてない。笑
彼は親日家で、寿司をこよなく愛している。日に日に僕に対しての悪戯が増してく中、寿司作れー、寿司作れーと先輩に言う言葉遣いとは思えない言い方で最終日はビールをぶっかけられた上に、肩車や、お姫様だっこをされてしまう始末。
でもそんな若い大きな弟は可愛い可愛いチームメイトだ。
間違いなく近い将来世界チャンピオン、ツールドフランスでグリーンジャージをとることになるでしょう。
ドイツが誇るそんな大黒柱をこれからも宜しくっすぅーーー!
そんな彼のあだ名はジョニー。
チームメイトの紹介いかがです?変なやつばっかりでしょ?笑
まぁ変わってるやつばかりだけど、プロフェッショナルに対する気持ちはやっぱりプロだ。
でも監督のクリスチャン(フランス人)はいつもお怒りだぜ。
そんな真面目なコメントはさておき、ブエルタエスパーニャ2012チームアルゴスシマノ愉快な戦士たち。ご覧ください。(^_-)
記憶は何度でもよみがえる。
チャオ。