夕鉄バスがついに今年の秋には札幌方面から夕張に入る路線から撤退するようです。これはすなわち、かつて野幌から夕張に向けて走っていた1975年廃止の夕張鉄道線の跡をトレース、およびそのショートカットの形で新札幌から出ていたバス路線の廃止ということで、ますます夕鉄の記憶が遠ざかります。


ここでは主に2021.2022年に実施された炭鉄港ミニツアー「運炭」で巡った場所のうち夕鉄に関係した場所(ガイド吉岡先生、私は添乗員として参加)、そして2023今年に旅行媒体の「炭鉄港メシ」の調査に行った時の記録から、いくつかの写真を掲載します。


この写真はかつての夕鉄路線を走るバスから撮影しました。



野幌駅近くのËBRI 元のヒダ工業工場。夕鉄と密接に関係していました。


栗山郊外にある、かつてのSLが通過した記憶。ススだらけです。


解説をする、亡き吉岡宏高先生。


継立駅舎は、現在は民間会社所有。


2022年の新ニ岐駅舎






2023年通過時。駅舎はなくなりトイレのみ敷地内に立っていました。


夕張市内、若菜駅のホーム跡。とても賑わっているエリアだったそうです。


以下、鹿ノ谷駅の写真が数枚。本当に鹿がいました。








夕張本町駅付近には、映画看板があちこちに。


今年秋以降も、中央バスの高速ゆうばり号が残るのが救いです。