〈私、霊感あるんです。〉
〈どうしたら占い師になれますか〉

…という相談も鑑定中
相談される事もあります。

率直に

占い会社のオーディション受けましょうウインク

というのが私からの背中押し。

または
今は沢山のアプリや配信があるから
そこで自分のペースでチャレンジしてみる。

場数踏むしかないのですよ。

例えば
タロットの知識はしっかりあったとしても
その知識を生かして仕事にできるか…は

別問題

後々、厳しさを知って別の道に進む人達も
占い師になりたい人以上に存在するでしょう。

何故そうなるかは
生身の人間を相手にしますので
自分のコンディションもとても大事ですが
相談者の感情に左右されずに
自分が視えた事を冷静に伝えられるかが
一番大事なことかと。

対面鑑定だと顔色を見て話ができるから
安心だと言う占い師さんもいるでしょう。

電話鑑定だと相手が見えないだけに
どう接して行ったら良いかわからないと
悩む方もいますが

どう接したら…から入るのではなく

自分の視えた事を


〜と思います… 
〜だと感じます…

ではなく

〜です。
〜ます。



ハッキリと伝えられる自分である事。


思います…なんて言われたら
相談者は混乱したり悩むでしょうし
それは占い師さんの予感ですか?と
思われてしまうのがオチショボーン

私も若き頃

それは先生の霊感ではなく予感ですか?

と当時のクライアントに言われて

え?

と思った事がありましたが
今となっては、何らか伝え方に微妙な
ニュアンスが含まれていて
自信のなさが伝わったのかもしれません。

当時の所属会社の代表の方が
男性でもあり厳しかったです。

自分自身が商品であるという自覚
クライアントとは絶対的な距離感

今はアフターメール等を出して
リピート獲得UPというものをしましょう。
…が多いでしょうが

当時の私の所属先は
ファンレターが来ようが
お礼メールが来ようが
電話口で私に

〈読むね、〉と伝えて
受話器越しに聞かされおしまいびっくり

社長の絶対的な考えがあり
確かに。と思って
私は今でも変わらず鑑定後の
アフターフォローはしない占い師です。

現在は個人含めて
占い会社が数えられない程あります。

言葉と行いのバランスに
考えなければならない奥深さを痛感したり
会社の看板背負って仕事しているという
自覚も忘れてはいけませんね。


自分の霊視能力を高める意味では
電話鑑定は最強です。
顔も見えないので自分の意識に
深く集中できます。

タロット使用の方で
〈タロットがこう言ってるから〉と

タロットが〜
タロットが〜

とタロット頼りの方が稀にいますが
ちょっと待って下さい。と言いたい。

タロットはあくまでも
自分の第三の眼を開く道具のひとつに過ぎません。

イラストは自分のインスピレーションを
冴えさせる為のイメージです。

また
クライアントの中には

〈このタロットの意味は違うのでは?〉

という類の事を占い師に言う方もいます。


人それぞれ
図柄の意味の受け取り方やら違うだけで
このタロットカードの意味は
絶対にこうだ‼︎というものでもありません。


何が出ているか教えて下さい‼︎


と言われて説明する占い師もいるでしょう。


飲食店でシェフに
何の材料使ってるか全て教えて下さい。
と言われて1から教えてるのと一緒かなぁと。


伝える方も、知る方も
噛み合ってないとそう言われる事も
多かったりする。


私は
タロットは目の前にあってもそこに存在しないもの

という事に気付いてほしいなぁと。


ざっくりな表現ですが〈大アルカナ〉
爪楊枝22本用意して
数字だけ書いてタロット同様回して
展開してみたらわかります。


爪楊枝でも割り箸でもメモ用紙でも
大丈夫です。


タロットに頼る事から離れて
自分の頭の中でインスピレーションが
益々冴えていく荒療法とでも言いましょうか。


自分の役目に自信をつける為に
集中する事ができるようになると
職業として占いだけで
暮らしていけると思います…((((;゚Д゚)))))))


細かい事は気にしないようにも
ならないと心身壊すので
自分の趣味や人間関係は
全く真逆な畑に興味を持ってる事が
長続きしていける秘訣ですグッド!


私は占いだけで何十年と
成り立っているので
これから占い師になりたい人や
既に占い師でも自信がない人は
自分自身に集中し
周りには左右されない空間を
しっかり持つ事がキーワードです。

それではまた。