先日、とあるセミナーでアメリカの薬局の状況を聞いてきた。
何から何まで日本と違う。
アメリカでは、リフィル指導箋があったり、薬剤師が治療に介入できたり、といった話は前から知っていた。薬剤師はじめコメディカルの提供する医療サービスレベルが高いため、必然的に、日本のような「医師に診てもらわなければ解決しない」ではなく、「大概のことは、パラメディカルでも解決してくれる。」と。
で、今回、セミナーで聞いた事例というのは、
1、薬局店頭で、数十種類のバイオマーカー検査が可能
2、Minute Clinicという薬局店頭のボックスに入れば、医師とオンラインで繋がっており、遠隔で診療を受けられる。(処方された薬とかは薬局にあるしね。)
3、薬剤師・看護師が簡易の診察をしてくれる。勿論、検体検査もする。
あまり声を大にして言えないですが、日本にはこの上記機能でご飯食べてる診療所さんも一定数いるのでは?と思った。
1、→これは、診療所でも本来やること。
2、→近くの病院へ紹介
3、→「医師が」これやってる。分からない領域になると、「2、」へ行く。
(殆どの診療所の先生方は、こんなことはなく、一部の残念な方が・・・という話なので、お気を悪くされないように)
これって、よく言われる、(個人的にこの表現好きじゃないけど)岩盤規制というやつで、国内では、医師に裁量権が寄り過ぎているというのが原因なんでしょうね。
薬剤師、看護師などパラメディカルの方は対して治療介入できない。意思決定は全て医師。
結果、医師は忙しすぎて物事を考える暇がない。加えて、医療サービス供給量は低下。
薬剤師、看護師は医師が意思決定するため、自らが責任を追わないため、勉強する必然性が産まれない。いびつですね。
さて、今後、このいびつな形の医療を矯正するためには、何かの強制力が必要。医師(会)が動かざるを得ないような。これって、医師を医療サービス供給者と捉えると、医療サービス供給者の有力な競争相手を作り上げてしまえば、状況が変わるのかな。
で、競争相手に頑張ってもらうためには、ウェアラブルやその他センシング技術を高度化してもらい(エレクトロニクスに向きがちですが)、医師の医療サービスに代替してもらうレベルになってもらわなければいけない。
代替というのは、医師の手間ひまを減らすのではなく、医師が診療報酬を得ている行為そのものを、取って代わって行い、代替者が報酬を得るということ。多分、最初は医療保険内の報酬を代替者が得るのは難しいと思う。だって、医療保険なんて医師会のコントロール下だもん。代替出来る可能性を示して、診療報酬上請求可能となっても、いちゃもんつけられて廃れちゃう。
まずやるべきは、診療報酬外で、「一般消費者が買ってもいいよ。」となる製品をつくることなのだろうと思う。非常に困難なことをサラッと言ってしまうが…。
ちょっと文章が長くなってきたので、本日はここまで。
こんな文章、誰か見てくれているのかな~…
何から何まで日本と違う。
アメリカでは、リフィル指導箋があったり、薬剤師が治療に介入できたり、といった話は前から知っていた。薬剤師はじめコメディカルの提供する医療サービスレベルが高いため、必然的に、日本のような「医師に診てもらわなければ解決しない」ではなく、「大概のことは、パラメディカルでも解決してくれる。」と。
で、今回、セミナーで聞いた事例というのは、
1、薬局店頭で、数十種類のバイオマーカー検査が可能
2、Minute Clinicという薬局店頭のボックスに入れば、医師とオンラインで繋がっており、遠隔で診療を受けられる。(処方された薬とかは薬局にあるしね。)
3、薬剤師・看護師が簡易の診察をしてくれる。勿論、検体検査もする。
あまり声を大にして言えないですが、日本にはこの上記機能でご飯食べてる診療所さんも一定数いるのでは?と思った。
1、→これは、診療所でも本来やること。
2、→近くの病院へ紹介
3、→「医師が」これやってる。分からない領域になると、「2、」へ行く。
(殆どの診療所の先生方は、こんなことはなく、一部の残念な方が・・・という話なので、お気を悪くされないように)
これって、よく言われる、(個人的にこの表現好きじゃないけど)岩盤規制というやつで、国内では、医師に裁量権が寄り過ぎているというのが原因なんでしょうね。
薬剤師、看護師などパラメディカルの方は対して治療介入できない。意思決定は全て医師。
結果、医師は忙しすぎて物事を考える暇がない。加えて、医療サービス供給量は低下。
薬剤師、看護師は医師が意思決定するため、自らが責任を追わないため、勉強する必然性が産まれない。いびつですね。
さて、今後、このいびつな形の医療を矯正するためには、何かの強制力が必要。医師(会)が動かざるを得ないような。これって、医師を医療サービス供給者と捉えると、医療サービス供給者の有力な競争相手を作り上げてしまえば、状況が変わるのかな。
で、競争相手に頑張ってもらうためには、ウェアラブルやその他センシング技術を高度化してもらい(エレクトロニクスに向きがちですが)、医師の医療サービスに代替してもらうレベルになってもらわなければいけない。
代替というのは、医師の手間ひまを減らすのではなく、医師が診療報酬を得ている行為そのものを、取って代わって行い、代替者が報酬を得るということ。多分、最初は医療保険内の報酬を代替者が得るのは難しいと思う。だって、医療保険なんて医師会のコントロール下だもん。代替出来る可能性を示して、診療報酬上請求可能となっても、いちゃもんつけられて廃れちゃう。
まずやるべきは、診療報酬外で、「一般消費者が買ってもいいよ。」となる製品をつくることなのだろうと思う。非常に困難なことをサラッと言ってしまうが…。
ちょっと文章が長くなってきたので、本日はここまで。
こんな文章、誰か見てくれているのかな~…