祖母の命日 | 旅の途中のエトセトラ

旅の途中のエトセトラ

時として「旅」にたとえられる人生。
その旅の途中で学んだこと、感じたこと、気づいたことなどを綴っていきます。




明日は母方の祖母の命日。

 

私が就学する前に

亡くなっているので

殆ど記憶がありません。

 

でも、なぜか

命日だけは忘れずに

覚えています。

 

 

父に伝えようと

電話をしたところ

その話を切り出され

父もまた同じように

覚えていました。

 

 

 

電話を切ったあとで

ふと思い出したことがありました。

 

 

私が20代のころ

母が娘の私に対して

父が自分の母(祖母)のために

いろいろやってくれたことを

本当に感謝しているという話を

したことがありました。

 

 

その時はあまり深く考えず

「そうなんだ」と返事を

したように思うのですが、

 

娘の私には話をしても

父に面と向かって

伝えていないだろうな…

そう思ったので

電話をかけ直して

伝えることにしました。

 

 

 

何十年の時を経て

母の想いを父に伝える機会を与えられ

そして伝えられたことに喜びがあります。

 

 

ストレートに

伝えられれば良かったのですが

それもまた私たちの学びであり

 

 

今は気づいたときに

伝えるように努めています。

 

 

 

おかげさまで

ありがとうございます。