いつもの道にもたくさんのメッセージ | 旅の途中のエトセトラ

旅の途中のエトセトラ

時として「旅」にたとえられる人生。
その旅の途中で学んだこと、感じたこと、気づいたことなどを綴っていきます。

 

 

買い物に行く途中

少し先の

道路脇の駐車スペースに

タクシーが停まっていました。

 

 

デザイン性のある

セーターを着たご年配の方が

タオルでボンネットを拭いています。

 

 

不思議に思いながら

近づいていくと

ルーフトップの表示灯に

「個人」の文字があったので

この方はドライバーさんだと理解しました。

 

 

車をよく見ると

直線的な四角いデザインで

しかもフェンダーミラー。

かなり年季が入っていることが

うかがえます。

 

ドライバーさんも超がつきそうなほど

ベテランさんに見える。

 

 

長いこと「相棒」として

夏の暑い日も雪の日も

一緒に過ごしてきたのだろうと思うと

自然と「お疲れさまです」という

気持ちになりました。

 

 

 

 

さらに進んで

信号待ちをしていると

かざぐるまを持った男の子がいました。

 

風を受けてクルクル回るその姿を

すごく久しぶりに目にしました。

 

 

 

さらに進むと

マーブル柄の椿が咲いているのを

見つけました。

 

その通りでは

単色のお花しか見たことがなかったので

新たな発見です。

 

 

 

 

「年季」

「相棒」

「かざぐるま」

「マーブル」

 

 

 

いつもの道を通るだけでも

たくさんのメッセージが

用意されていると感じます。

 

 

ひとつひとつ

私なりの解釈をしていきます。