4ヶ月ぶりに自宅に一時帰宅の母親
本当にちょっと1時間弱だもんなぁ~
リハビリ病院から自宅に戻って
生活が可能かどうかの家屋調査
手すりがあるか
段差はないか
入浴に不便はないか
台所の機能性は
などなど
調査結果は病院に帰って
主治医との会議の結果
後日伝えられる・・・
取り合えずの指摘は
お風呂で座るイスの高さ
廊下の電気
早急に対応します
スリッパ禁止令
麻痺側が上手に脱げない
まっリハビリだね
入浴時、湯船から出るときの
足の力不足
基本介助は見守りで目視注意
まっこれもリハビリね
着替えも上着は立ってでも良いが
ズボンや靴下はイスに座ってやる事
まっ安全第一だからね
父親は本当に良くやってくれてる
もちろん、自分の伴侶なんだから
父親にとったら当たり前なのかもしれないが
でもね
やっぱりちょっとズレてるんだよなぁ~
だから・・・つい
ああああああぁ~
また、でしゃばってしまったかな
でもさ母親の不安な顔見たら
医学療法士の話を遠くで聞く父
介護にあたっての注意等々を詳しく聞く私
温度差ありまくり
だってさ、とーさんは自分の思い込みで
動くから・・・
かーさんに麻痺があるって事を
忘れちゃうみたいなんだよねぇ~
医学療法士さんがいろいろアドバイスしてくれてるのに
『大丈夫だよ、入院する前はモモ上げやらせてたらから
退院したらまたやらせるから』
とか
『20分も歩行できるなら散歩コース考えなくちゃ』
とか
『着替えはいつもこのイスかこのイスに座らせて脱衣所じゃ
着替えさせないから大丈夫だ』
とか
まったく『麻痺』のことを忘れちゃうみたいで
若干の高機能障害があるので、一つずつ
動作・作業をすること
これもリハビリでどこまで回復するか・・・
だからこそ、私やとーさんが気をつけなきゃ
いけない所なのに・・・
ますます、一時帰宅や外泊・退院の方が心配
入院してて暇だしつまらないし早く帰りたい
母親だけど
正直、入院している方が母親の身の安全は
確保できる気がする・・・・
あああああああああああ~
ダメな考えの娘でごめん
たった1時間の帰宅だけど
気分転換にお出かけのお洋服を
持って行った
嬉しそうに着替える母親をみて
私が嬉しくなった
そして差し入れは苺のケーキ
回りのフィルムの生クリームまで
おいしそうに食べてた
いつも父親が
甘いもの=もなか
の差し入れらしいので・・・
よほど嬉しかったらしい
世の中には甘いものいっぱい
種類がある事を父親に教えたい
同じのばっかじゃ飽きるっちゅーの
『うまい』言ったらそればっかりなんだから・・・
でも、本当によくやってくれてる
父親に感謝
私一人ではやりきれない所が沢山ある
父親のちょっとずれてる所に
怒りながらも親子だからやっていけるんだと
しみじみ思う
気持ちが同じ方向を向いてるからなんだよね
きっと
頑張っていきまっしょ