皆様、こんばんは。

ご無沙汰してしまって、すみません。

 

 

 

出張からの続きで旅行に出かけて、しばらく、留守にしていました。

 

 

 

ブログをコツコツ紡いでいた時間の流れが、少し途絶えて、ちょっと、ふわふわとした感覚が続いておりました。

 

 

 

また、再開しますので、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

これまで、ずっと望んでいたことがあるとします。

 

 

 

やっと、重い腰を上げることができて、行動をし始めて、目標に1歩、近づきました。

 

 

 

本来なら、とても嬉しいはずなのに。なぜか、気持ちが揺れて、不安定な気分に陥ります。

 

 

 

これって「脳は、逆に動く」からなのですね。

 

 

 

以前もご紹介した梯谷幸司さんの『自分のままで突き抜ける無意識の法則』の198~202ページに、「脳は逆に動く」という説明があります。

 

 

 

たとえば、病気に罹ったひとが「わたしは、健康になりたい」と思い始めると、潜在意識では「『健康になりたい』と言い続けられる状況をつくれば良いのですね」と受け止めます。

 

 

そして、ずっと「健康になりたい」と言い続けられる状況、すなわち、病気による症状が重くなっていく現実が作られる、というからくりです。

 

 

 

では、病気を治したければどうすれば良いのか。

 

 

 

梯谷幸司さんは「もっと健康になりたい」と願うことを勧められています。

 

 

 

「もっと」という言葉を冒頭に付け加えることで、「今も健康だけれども、さらに健康になりたい」となり、現状もすでに健康であるということが前提になるのだそうです。

 

 

 

以下のブログで、「変化することへの恐怖」への対応について考えました。

 

 

わたしたちが、変化することについて恐怖を抱くのは、「変化する」ということの経験値が小さくて、変化するとどうなるのか、見通しが立たないからなのかもしれないな…と、思います。

 

 

 

自分がずっと望んでいることって、まだ、自分で経験していないことですよね。

 

 

 

未経験のことって、先の見通しが立ちにくいので、気持ちがすくむのかもしれないですね。

 

 

 

だとすると、やはり、経験自体をどこまで楽しめるか。そこに焦点を合わせるのが一番早いのではと思います。

 

 

 

 そして、もう一つ。

 

 

 

気持ちがすくんで仕方ないときには、自分自身を「よしよし」と抱きしめて、さっさと寝るのが一番です。

 

 

 

朝の来ない夜はない。

 

 

 

夜明け前が一番暗い。

 

 

 

本当に、この2つのことって、そのとおりだと思うのです。

 

 

 

疲れているときって、自分自身がとても頼りなく、情けなく感じます。自分の望みなんて、絶対に叶うはずがないと、弱気になってしまったり。

 

 

 

でも、そういうときの自分って、あくまでも「魔」が差した、ある通過点上の自分に過ぎないのです。

 

 

 

台風が通り過ぎた後には、青空が広がるように、頼りない状況をやり過ごした後には、自分に力が戻って来ています。

 

 

 

お互い、こうやってジグザグすることで、しなやかな強さを身につけていきましょうね!