除雪って大変なんよ | そのうちいいことありますよ。

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40代のダメ男が札幌のお隣の江別からお届けします。

雪国の人には当たり前なんですが、知らない方へ向けての投稿です。

 

 

 

住んでいる場所や形態(一軒家、集合住宅)、通勤スタイル(車、公共交通機関)で違いはあるんですが、私が経験してきた生活と除雪の関係ってこんなです。↓

 

・降雪後(特に大雪)のバス等の遅れを考慮して早起き、さらに家の前の除雪も考慮して早起き。

⇒2重に早起き。『家の除雪で遅刻、交通機関の遅れで遅刻』そんなもの理由にはなりません。給料は引かれます。(引かれない神のような会社も一部あり。)

 

・交通機関は乱れ、且つ除雪の疲れもあり、出勤前に疲弊。

⇒勤労前の労働。当たり前だけど、除雪なんて無給。(子供ならお駄賃ありw)

 

・1日中降り続いていれば、帰ってからも除雪。

⇒勤労後の労働。ある意味金にならない副業みたいなもの。残業があった時は地獄。『帰ってから除雪か…』と全てを投げ出したくなる。

 

・夜中に除雪車が入るので、朝や昼に人力で避けた雪や車で踏み固められた硬い雪を、ごっそり家の前に置いて行かれる。

⇒起きていれば時間にもよるが夜中にそれを除雪する。もしくは、朝起きて外を見て絶望し、除雪を始める。

 

 

 

 

大体、こんな感じです。

 

おじいちゃんおばあちゃんがまだ元気な家は、老化防止なのか分かりませんがご老人が率先してやってる印象。

 

今では『除雪機』を持っている一般家庭も多いですが、購入費や維持費を考えるとやはり高嶺の花。

 

一昔前なら『融雪槽』を持っている家、稼働してる家も多かったですが、昨今の燃料高騰で使わない家庭が多いです。

(一般的な家庭、平年並みの降雪量で一冬でドラム缶4本分だったかな?)

 

ちなみに、地下水で融雪するタイプの融雪槽はかなり有能。燃料費が殆どかからないので。但し地下水が通っている一部地域に限られるようです。うちの実家はダメでした。(地下水の有無の調査で30万かかるって言われたかな?。)

 

 

 

何を言いたいかと言うと、

 

 

北海道って住むには辛いですよ。

 

給料安いのに無給の労働が有るんですよ。

 

憧れだけだと確実に嫌になりますよ。

 

ってことです。

(私は職が有って毒親を捨てていいなら、雪のないところで暮らしたいです。)