ストラスブールのクリスマスマーケットへ行ってまいりました。
フランスらしい華やかさとキッチュな可愛らしさの混在する素敵な『マルシェ・ド・ノエル』でしたよ。
フランクフルトより2時間40分ほどのドライブで到着。
ストラスブールの特長である水路をゆっくりと染めていく美しい夕焼け。

まずは大聖堂を目指します。
アーチ状の電飾がゲストを迎えてくれますよ。
”Strasbourg”の字体が美しく煌びやかにクリスマス気分を盛り上げます!

通りには趣向を凝らしたイルミネーションと、クリスマスムードたっぷりのウィンドウディスプレイ。



大聖堂を望む通りにはエンジェルを象った電飾が幻想的な演出。

広場のツリーはブルーとゴールドを基調としたイルミネーションにスターをちりばめた『大人カワイイ』仕上がり。
ドイツの素朴なツリーも素敵だけれど、フランスの奇抜でセンスフルなカラーリングはやはり秀逸。

世界最古と言われるマーケットへも足を延ばします。
ストラスブールの中心部だけでもいくつものマーケットが開催されているのですよ。
途中、ビルを浮かびあがせるグラデーションライトアップ。

妖しげなピンクから紺碧なブルーへと移ろうさまがミステリアスで美しい。

世界最古のマーケットでは、両端に続く店の間をそぞろ歩いて楽しみます。
通路が狭くて人がひしめく様は年末年始の浅草の仲見世のよう!

ハンドメイドのクリスマスリースたちに心奪われます。

ショコラなどのスイーツを売る店は蒸気機関車のようで愛らしい。

ドイツでお馴染みのレーブクーヘン(クリスマスクッキー)もフランス語で描かれていますね。

フード類もフランスらしく、クレープやクロックマダムなどのサンドイッチ。

グリューワインはフランスでは”Vin Chaud”(Hot Wine)
あちらこちらから”ヴァン・ショー?”という呼び声がかかります。

ハンドメイドの皮革製品を売る店。
滑らかな上質の皮をしっかりとした縫製で仕上げてあるようで、夫は本気でしばらく吟味しておりました。

お隣には絵付けした陶器を扱う店。
クリスマスとはあまり関係ないけれど、観光客にはこうしたフランスのエスプリが感じられる品は魅力的。

とにかく店の数が多いので、ゆっくり見て回ると数時間はかかってしまいそう。
記念になりますし、お気に入りを見つけたいですよね♡
マダムが紅茶の茶葉を売る店。
クリスマス・ブレンドなんて良いですね。

木製のフレームやオーナメントを扱う店。

焼きたてのゴーフルの甘くて香ばしい匂い。

五感をくすぐるストラスブールのマルシェ・ド・ノエル。
存分に満喫したら、お友達と合流してレストランへ向かいます。