待ちに待った週末のお休み。
フランクフルトから40分ほどドライブすると、左手にライン川、右手に葡萄畑🍇が広がる長閑な風景に。

この日訪れたワイナリーはヨハニスベルク城の敷地内。
最も古いリースリング葡萄園のワインを頂けるという評判で各地から人々が訪れます。
18世紀に修道士公爵によって獲得された土地にバロック様式の城を建設し、最初のリースリング種の苗が植えられたそう。
堂々たる城の門構え。

広大な敷地内を進んでいきます。

見渡す限りの葡萄畑と高台のレストラン。

ちょうどランチタイムが始まる11時半に到着。我々が最初の客となりました。

テラスからの景色がとても美しい。

早速Weis(白)をグラスでオーダー。
一番小さいサイズで4.5ユーロとお安い!
リースリングはワイン業界においてあまり人気がないようですが、酸味と渋味のバランスよく、ブルゴーニュに負けず繊細な味わいで美味しく感じました。
Vorspeise(前菜)にGrun Salat(グリーンサラダ)

Maronnen Creme Suppe(栗のクリームスープ)はおそらくサワークリームが効いて少し酸味がかったお味でとても美味。

メインは鴨のグリル。
ドイツ料理の代表脇役選手、ザワークラウト(紫キャベツの酢漬け)とクヌーデル(ジャガイモのお団子)と共に迫力のボリューム!

併設のショップにも立ち寄りました。

充実の品揃え。

獲得した戦利品はこちらの二本。
・ROSE Sekt Trocken Furst von Metternich
・2014er Schloss Johannisberger Gelblack-Trocken

初夏ともなると葡萄が実ってさらに壮大な景色となるのでしょう。
ぜひ再訪したいものです。
《子連れオススメ度⭐︎⭐︎⭐︎》
ファインレストランなので緊張感がありますが、歓迎してくれます。愛犬連れのファミリー御一行も見かけました。
Schloss Johannisberg
65366 Geisenheim, Deutschland
余談ですが、ドイツでは、グラスに注がれたワインの量が容易に判別できるようにマークが入っていて、その通りに客に供することが飲食業者に義務付けられています。
『世界の日本人妻は見た(フランクフルト編)でも紹介されていました。
ヨハニスベルク城のレストランでもこの通り!!

ほかにも隣人への騒音を規制する法律があったり、交通規制も多岐にわたり、なかなかキッチリしております。