たまちゃんとの散歩中に発見した

小さな小さなパン屋さん


実は、インスタのフォロワー数が

1.4万人の

知る人ぞ知る人気のパン屋さんだった



張り切って買いに行ったら

ほとんどのパンが400円以上で

「うぐっ…」となったのは

ここだけの話


私にとっては贅沢なパンだけど

美味しくて美しくて満たされる 



当たり前だけど

そのパン屋さんとは

お友達でも知り合いでもなくて


それでもその方の作ったパンを

食べることができるのは

「お金」を介在させるからなんだなと

パンを抱えて

ほくほく帰る道で思う 



家にあるモノのひとつだって

自分が一から作ったモノはなくて


どんなモノにも見えないところで

手を掛けてくれた人の存在を感じる


だから

大好きなスギパト(スギ薬局でのお買い物)では

入り口で無意識に息を大きく吸い込む私がいて


その理由は

自分の必要としているものを

揃えてくれている

たくさんの人の手に感謝が湧くから



モノを買う時だけでなく

自分に余裕がない時に

人の手を借りることも


お金が手元にあるということは

それまでに誰かのお役に立ってきた

からだから


「今は助けてくださいね」と

お願いすることは

お金を循環させる素敵な機会に

なるなと感じる



いつもいつも第一線で

助ける側にいなくてもいい


大変な時は、お互いさま


たまに助けてもらう側に回って

お金も喜んで回して

感謝の気持ちをたっぷり貯めて


その気持ちが貯まったら

また助ける側に回っていく


その感謝のカタチを

目に見えるようにしたのが「お金」

だと私は思う



だから、私にとっては

「お金」という仕組みがある

世の中がすごくありがたい


純粋に頼られることも嬉しいけれど

お金というカタチで

「ありがとう」がやってくる


その「ありがとう」で

別の「ありがとう」が生まれる


その循環の中に豊かさがあると思う