フリースを

 まとい、すっかり

なりきって

 スターウォーズに

出演するわ


スターウォーズに出てくる皇帝パルパティンのような、たまちゃん。


軽くて優しい膝掛けに身を包み、息子にされるがままに、じっとしていたのが面白かったです。


この写真だと、たまちゃんが男の子に見えるのは、私だけでしょうか❓



🐾 🐾 🐾




今日は、「たまちゃんと出逢ったきっかけは❓」について書いてみます。



私が大学生の頃に、母が柴犬を飼い始めました。


ケンタというカッコいい雄犬でした。


当時、遊ぶことに忙しかった私は、自分の好きなタイミングで可愛がるだけで、ケンタのお世話は、ほぼ母がやってくれていました。


ケンタは、すごくいい奴で。


たまに脱走して自由を満喫しつつも、母とすごく仲良しでした。


転機が訪れたのは、私が23歳の時に母が交通事故に遭ってから。


突然、降りかかってきた慣れない家事と母のお見舞いとケンタの散歩。


当時、付き合って間もなかった夫が、ウチに来てケンタの散歩にも行ってくれてたように思います。


それから母が亡くなり、私は結婚した後も実家で生活することを選びました。


仕事から疲れて帰ってきて、慌ててケンタの散歩に行く。そんな毎日でした。


ケンタにしてみたら、大好きな母と別れて、みんなが仕事に行って誰もいない広い家で過ごす日々。


すごく寂しかったことと思います。


ケンタのこと、大好きだったのに、ちゃんと面倒を見きれなかった。 

その覚悟がなかった。 

ケンタに申し訳ないことをした。


そんな後悔がずっと胸にありました。


だから、私は二度と犬を飼わないと心に固く誓っていました。



そんな私の頑なな心を溶かしてくれるワンコと出逢ったのは、5年前くらいでしょうか。


大切なお友達の素敵な相棒なミニチュアダックスフンドちゃん。


お茶目で、優しくて、食べることが大好きで。


お友達が伝えてくれる、ワンコちゃんとの生活のすごく温かくて。


楽しそうだな。羨ましいな。こんなふうに犬と暮らせるって素敵だな。


自分がどんなに大変な時も、ワンコのことを大切に考えられるお友達のことを尊敬していて。


その一方で、ケンタへの罪悪感は根深くて。申し訳なさも募って。


ワンコとの暮らしは私にはムリだ…とずっと思ってきました。



ひょんなことから夫が犬との暮らしを望んでいることを知って。


また再びワンコと暮らしてみようかと家族で話し合った時に。


全員一致で、ミニチュアダックスフンドのブラックタンを希望したのは、そのワンコちゃんの影響が大きかったです。


そして、お友達が教えてくれたサイトを通じて、たまちゃんと出逢えたのでした。



たまちゃんと暮らし始めた時の、とてつもなくしんどかった時期。


お友達とワンコちゃんの素敵な関係が目標であり、希望でした。


機会に恵まれて、ワンコちゃんとリアルで逢いたいという夢も叶いました。


会ってみると、天使のような、仙人のような、でもすごく食いしん坊な可愛い可愛いワンコちゃんで。


すごく愛されていて、すごく愛してくれる、そんな温かさが伝わってくるお犬柄(お人柄)。


そのワンコちゃんに会って、受け入れてもらって、なぜかケンタからも許してもらえたように感じました。


ワンコが注いでくれる愛情は、とても深いです。