毎週楽しみにしていた「光る君へ」が最終回を迎え、終わってしまいました。ああー、今回は珍しく真剣に観ていて、最後の最後まで楽しめたのに、とうとう終わってしまった。何か気が抜けてしまって、何もやる気が起きずに困っています。マジでロスです。
主演が吉高さんというのも良かったのですが、私、柄本佑さんのファンで彼の作品は出来るだけ欠かさずに観ているんです。最初に出てきた時は、あまり目立たずちょっと変わった役ばかりを演じていたような気がしますが、どこか惹かれるものがあり見続けていました。
幾つかの舞台に出て、その内に弟の時生さんと舞台をやりますというチラシを手にして、下北沢のスズナリで「ゴドーを待ちながら」という芝居をお二人で演じたんです。劇場ではご両親が案内とかをされていて、良いご家族なんだなと思ったものです。結婚されて子供さんが生まれ、演技にも余裕が出てきましたよね。よく色気があると言われていますが、何か大きな優しさを内包したような演技が色気として見えるのかな。素敵な役者さんです。
そんな柄本さんと吉高さんが道長とまひろのラブストーリーを1年かけて演じてくださって感動しました。まひろが9歳の頃に出会って、道長は62歳で亡くなったそうなので、ずーっと好きだったんでしょ。凄いラブストーリーですよね。そんなに長い間思い合っていながら、表立って”好きだ!”って言えなかったのは可哀相だったな。まぁ、道長は”好き”が溢れちゃってたけどね。
ドラマを観た後にSNSを見ると、皆さんが歴史の事を解説してくださったりしていたので、歴史的な部分もよく解ったし、とても楽しめました。この時代の前に平将門があって、この道長の時代があって、平清盛の時代になり、「鎌倉殿の13人」に続くのかぁと思って、それぞれの大河ドラマを思い出しました。でも私は鎌倉殿と光る君へしか、ほとんど観ていないんですけどね。
「光る君へ」は、本当に面白かった。主演のお二人だけではなく、どの役者さんたちも何かしら華があり、嫌な感じがしなかったんですよね。なんか呪詛したりもしてたけど、それなりに気持ちは解ったから大嫌いにはならなかったのよ。そんな沢山の出演者の中でお付きの乙丸と百舌彦が良かった。どんなに年を取っても偉くなっても可愛いままで、まひろと道長の間を結んでいてくれたのはふたりでしたよね。うーん、良かった。
そんな風に「光る君へ」にハマっていたので、終わってしまったらポッカリと穴が空いてしまったようになって、何もする気が無くなってしまいました。映画は観ているんだけど、どーも寂しくてダメですね。来年の大河ドラマが面白いといいなぁ。横浜さんだから良さそうな気はするんだけど、出演者にもよるからなぁ。どうなるか楽しみです。
とりあえず29日に「光る君へ」の総集編を放送するようなので、それを楽しみに、他の作品を観ていようかな。ああー、早くこのロスを解消しないとね。
既に「ゴールデン・カムイ」でロスになっていたところに、この「光る君へ」のロスが乗っかってきたので、一気にポッカリしちゃったんです。うーん、何にもやりたくない。はぁ~って思っていたら、今日、鯉登少尉と月島軍曹のフィギュアが届いたので、ちょっとしあわせになりました。二人のフィギュアを並べているとなんか微笑ましいわぁ。
すみません。こんなひとりごとを書かせていただいてごめんなさい。明日こそは映画の感想を書きますね。あ、でも配信ドラマの感想も書きたいし、今までの舞台の感想も書いてないんですよね。まぁ、しょうがない。ぼちぼち行かせていただきます。
では、また明日。
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