テリアニ・ヴァレー  ルカツィテリ クヴェヴリ 2019年。

19世紀に皇帝一族直々にワイナリー設立を命じられ、ボルドーの醸造家指導のもと、国際品種を中心としたワイン造りを始めた蔵元。

当時は皇族にも献上していたが、現在はジョージアの伝統的手法であるクヴェヴリ醸造も採用してワインを造る。 

サペラヴィやキシ、ルカツィテリを栽培し、白葡萄はアンバーワインに仕上げる。

これはルカツィテリを用いて、クヴェヴリで醸造。

やや琥珀色がかった黄金色の色調で、ナッツやカラメルのような甘い香り、アジア系のスパイス、少しヨーグルトなども感じる。

サラサラとした砂のようなタンニンもある。