シルバー・ハイツ ザ・サミット 2014年。
1999年にフランスボルドー大学に留学し、有名シャトーなどで研修したガオ・ユアン女史が、シャトー・カロン・セギュールで三代にわたり醸造責任者を務めていたティエリー・カンタードと2003年に結婚し、中国のワイン商社に勤めた後に設立したワイナリー。
確かな技術を駆使し2007年ヴィンテージを初リリース。
ワイナリーは銀色高原にあり、中国では珍しく家族経営で運営。
畑はヘレン山地の標高1,200mにある。
ここは中国のワインベルトと呼ばれる将来期待されている地域との事。
現在70haにカベルネ、メルロー、シャルドネなどの国際品種を植えている。
この赤はカベルネ・ソーヴィニヨン70%にメルロー30%。
少し炭のような風味にしっかりとした黒系果実、細かい砂のようなタンニンと若干青い野菜のような香りもある。
産地まで辿り着けそうにないけど、ボルドーと言えばボルドーに近い・・・φ(..)
中国ワイン、少しずつ飲んでみよう。