30分ほどと聞いてた道程は最初は順調だったものの、どんどん街や村を通過するごとに道の状態がスゴくなって行った!!
デッコボコ道だったり、対向車や前走車のホコリをまともに被ったり。。。😅
ま〜、田舎なので仕方ないでしょう。
何かわからないけど、畑を過ぎたり。。。
村をいくつか通過し。。。
セルフィー🤳なども撮ってたりした。。。
と、汗カキカキ🥵💦の運転手のお兄ちゃんは十字路の真ん中でモトを停めて言った。
「着いたぜ、サンフランシスコだ。で?どこ行きたいんだ??」
「えええっと、マテオって人のとこに行きたいの。」
と告げた。
「どこのマテオだよ?」
私の浅はかな想像では、とりあえずサンフランシスコ村について「マテオのとこに行きたい」と告げさえすれば辿り着けると思っていた😅
運転手は地元の人じゃないので知るはずもない😅
「アヤワスカをしに来たんですけど。。。」
って言うと、
「お前、アヤワスカをしに来たのか?」
って聞かれた。
外国人が「サンフランシスコ村」って言えば、アヤワスカ目的でしかないというお約束だと思ってた😅
サンフランシスコ村ではGoogle翻訳も機能しなかった。
すぐ近くに一台のモトが止まってて、お兄さんが座ってた。
「ちょっとあの人に聞いてみてよ」
と促すように指を刺した。
(注:私はすべて英語です😅)
その座ってたお兄さんも英語わかんないと言い、わざわざ遠くまで行って英語の喋れる女性を連れてきた。
そして現れたアメリカ英語を喋る女性に、
「アヤワスカのマテオのところに行きたいんですけど、。。」
と告げると、
運転手のお兄さんにどこどこに行くようにって指示してくれ、私を向いて、
「ここから2ブロック先にマテオの家はあるって伝えたから、連れてってくれるよ」
って運転手に何を言ったか教えてくれた。
「ヨシ、これでどうにかなりそうだ🙏」
そして、モトは再び発車した。
「ここで曲がるのかな?」
と、思った2ブロックでは全然曲がる気配はなく、モトはどんどん走って行って、とうとう家屋がなくなった後もどんどん田舎道を走って行った。。。😅
「うえ〜ん🥲 お姉さんは2ブロックって言ってたのに、この人はどこに行くんだろ???」
もうこうなったらお兄さんに任せるしかない。
と、お兄さんはここで曲がった。
でも、行けども行けども道ばっかりで何もない。
また曲がった。
真っ直ぐ行き、また右に曲がった。
そして、民家が見えてきた、
誰もいない。。。
いるには1匹の犬だけだ。
運転手が「おお〜い!」と2度ほど呼んだが静まり返るばかり。
「違うな」
と判断した運転手はまたモトを走らせて、来た道を戻って行った。
誰もいない家から犬が一生懸命吠えながらついてきた。
さっき右に曲がった道をまた右に曲がった(=元の道を直進状態)。
ずーーーーっと走らせ数軒の家を過ぎると、集落に出た。
そこでお兄さんは地元の人に聞いてくれた。
「マテオの家ならまっすぐ戻って左手だよ」
お兄さんに疲れが見えてきた😅😅
「やれやれ、また引き返すのかよ」
と、言わんばかり。
再び走り出すモトの後ろで「2人の私」がいくら払おうか相談中。。。🤔
「50渡しちゃおうか、それとも50渡して10のお釣りをもらってそこから5ソルのチップを払おうか。。。」
そして、とうとう目的地(なはず)のマテオの家に到着。
だがまたしてもニワトリ以外は誰もいない。。。😅
お兄さんの顔にも汗と共に、
「これじゃ〜40では割に合わないや」
とクッキリと出ていた。。。😅
ホントにここなのかな?
と、疑問に思うほどに、建物が2つしかない。
もしここだとしても、私、どこで寝るの??
と、いろんな疑問が脳内が充満してきた数分後、ラッキーな事にモトが入ってきた。
子供達?と思える程の女の子2人と1歳ほどの赤ちゃんだ。
「マテオに用事なの?マテオならいないよ。アヤワスカ受けるなら奥さんの儀式になるね」
と、言われた。
「奥さんね〜。。。どうなんだろ?」
本人にも会えず、寝床もどこかわからず不安だらけだったので、プランBの第二の手段へ。
「あの〜、なんか近くにスイピーノって言う宿泊場所があるらしいんだけど。。。」
ってお兄さんに50ソルを差し出してお願いした。
👀👀👀👀👀👀👀👀👀👀👀👀