何のために頑張るんだろうということに疑問を持ち始めました。
実は自分で誰よりも気づいていました。思えば勉強も運動も、才能があったわけじゃない。何事も最初からできたわけじゃなかった。いつでも人一倍量をこなして死に物狂いで努力してきたじゃん、って。
自分より何事においても優れている人に沢山出会って気づきました。私は思っているよりも100点をとるのが得意じゃない。それなら、全部100点じゃなくていいから、私は私にしかできないことで150点をとりたいって思うようになりました。そんなことを考えていた時に、運営の方に声をかけてもらったのがきっかけでした。
記者:出場はあっさり決断できましたか?
今思えば心は決まっていたかもしれませんが、当初はとても悩んだし不安でした。高校の部活を引退してからどんどん太っていって、自分の外見に自信がありませんでした。レベルの高いフィールドで闘うのが怖かったんです。普通に生活してたら、自分の足らざるに気づくことってそんなにないじゃないですか。
公の場に出たら、自分の嫌な部分をさらけ出されて、それがネットに一生残るかもしれない。
しかし自分の性格上、挑戦して恥をかくよりも踏み出せなかったモヤモヤを背負って生きていくほうが絶対に後で後悔するとわかっていました。あとは本気で自分を変えたければ、プライドとか甘えとか、今の自分を守っているものはきっと手放さなければいけない。何度あの日に戻っても、出場することを決断しているだろうなと思います。
きっと今の私には大変なことも沢山あるだろうけど、沢山傷ついて悩んだ分、いつか自分にとって大切な誰かが大変な時、誰よりも気持ちを理解して支えられる人間になりたいと思いました。
あとは、元々完璧な子が出るのもそれはそれで良い形だと思うんですけど、伸び代のある子が自分と向き合って成長していく過程を見てもらえるのも良いんじゃないかと思ってました。
そうですね、覚悟は
いつか自分にとって大切な誰かが
自分に自信を持つことが出来ました。
時には自分を追い込むほど死に物狂いで努力して、1番をとってきました。私は人一倍負けず嫌いなので、負けることが怖かったんです。
でも、活動を
あ、私には何もないんだと思いました。私よりできる人なんていくらでもいる。
そこで、良い意味で諦めがつきました。だから、自分の弱い部分もさらけ出して応援してもらおうと思いました。
そこから一気にフォローしてくれる人が増えて、注目してもらいました。
自分より他人と比較して劣等感を感じることはなくなりました。
沢山悩んだ分、いつか自分にとって大切な誰かが辛い思いをしている時に、誰よりも気持ちをわかって支えてあげられる人間になりたいと思いました。
これからも自分にしかできない経験を沢山して、ナンバーワンよりオンリーワンになれたらいいなって思います。