元も子もない話になりますが、名前で人生が決まるわけではありません。
必ずハッピーになる、必ずお金持ちになる、成功者になる、なんてお約束は全く出来ません。
生まれてまもなく重大な病気が見つかり短命に終わってしまう、なんてこともあるやもしれませんし、大病もせず100歳くらいで老衰大往生ということもあるかもしれません。
そもそもが不平等なのです。
依頼者さんが、そのあたり重々ご理解の上ということであれば、お受けしています。
たかが名前、されど名前。
統計がある時代からの、確率論で良いとされるお名前をアドバイスしております。
1、ご両親のお名前(この場合、『子』の親としての養育責任のある人物のお名前です。遺伝子上の親の名前ではありません。)
2、子の生年月日と性別
これらは最低の情報として必要です。
多くの場合、これら以上の事柄を依頼者さんから伝えてきます。
お人柄やお考えも垣間見えて良いですね。
こちらから このお名前ですとお伝えする事もできますが、その子と長く関わっていかれるのはもちろんその子の親です。ああでもないこうでもないと考えてきたお名前の候補が、ほとんどのケースであります。毎回たくさんあります。
私は、そのお心を尊重するのが第一だと考えますので、たくさんの候補の中から良い順に並べ、並行して、変更したら良い点をアドバイスします。
お約束していただきたいのは、お役所に提出する際に、一部分だけ採用するのはやめてほしいとお伝えします。最終的には親が決めました、親戚が決めました、お坊さんがつけました、というのは、良いのです。全く構いません。
私が提案した漢字一字を、ああその漢字良いねとその漢字を含めたお名前を考え出し提出するのはやめてほしいと思います。
バランスがあるのですよ。バランス。
なので、、、候補を上げてもらい、順番に並べる方式を取らせていただいています。
(余談ですが、名簿などを見ていますと専門家が関わったお名前かどうか、なんとなくわかるものですよ)