親から、特に母親から、ぶたれる蹴られる罵られるというのが日常でした、
という女性の方がいました。
子供時代はいつも顔色を伺っていて、ビクビクしながら生活していたそうです。
幸いなことにというか、その方は体格が結構大きく身長も170センチ近くある方です。
成長するにつれて、物理的に大きくなっていく娘に対しての暴行は止んでいったとのこと。
(父親が大きな人で、その遺伝が効いて良かったと仰っていました。)
この度、縁あって結婚を約束した男性がいるとのことでした。
その男性は、彼女の子供時代の話も聞いてくれ大変だったねと理解もしてくれているそうです。
彼女の相談というのは、、、
自分に子供ができたら、自分も母親みたいに虐待をしてしまうのではないか というものでした。
三つ子の魂百まで
という諺もあるくらいですしね。
私の回答は、、、
可能性はないとは言えません、が、矯正することは出来ます。
必ず出来ます。
その出来る出来ないの境目は、気づいているか否か です。
です。
人間は生まれ出させられた瞬間には、あらゆる 芽 を持っています。
ありとあらゆる感情や性格、性質可能性の 芽 が等しく与えられています。
では、何で才能豊かになる人やそうでない人 犯罪者や成功者が存在するのか?!
ですが、その 芽 が発芽させられたかどうかが鍵なのです。
みんな暴力的になる 芽 も持っています。
ただ彼女は不幸にもそういう環境にいたために 芽 が刺激されやすい環境にあったことは確かでしょう。
でも彼女は気づいています。それは大変良い事ですし、ほぼ矯正されたと言ってもいい状態です。
目を逸らすのではなく、逆によーく見つめる≒矯正される という事です。
なかなか自分のネガティブな面を見つめるというのはシンドイ事です。というかなかなか出来ません。
彼女には、是非いい結婚生活を送って頂きたいものだと思いました。