新生児の名付けについて、本当にいろいろな考え方があります。
流派と言いますか、本当に、あっちで吉ならこっちで凶とかもあったりしますし、
いい名前だからいい人生だとか、総画が悪いから犯罪者になるとか、、、全く関係ありません。
偉人であろうと、画数的には悪い人、
悪人であろうと、画数的には良い人、
そんなのは本当にザラなのです。
じゃあ、別になんでもいいじゃないか。
まぁキラキラネームはちょっとおバカ丸出しでアレだけど、好きな名前を付ければ、、、とも、、、私も考えたことがあります。
なんで命名にそんなに神経を費やすのか、と。(←本当に思っていました)
私の先生(既に他界)は一言で言うと、
中庸
とい考え方を大事にしている方でした。
中庸。
〜① (形動) どちらにも片寄らないで常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。中正。中道。〜
過不足がなく調和がとれていること、これが大事だと。
名前において、
過不足なくとはーーー男女が認識できる。どこの国の人間かが認識できる。
名前において、
調和が取れてるとはーーー生きている時代の、周囲の人や社会に馴染む。変に浮かない。
ということだと。
個性のある人間になってほしい、自分の得意な面の才能を見つけて、抜きんでた人生を送ってほしいなどなど親御さんは思いを述べられますが(多分ちょっとハイ気味です)、
個性も才能も、周囲の人や社会=自分主体ではない が、見つけて評価してくれないと何にもならないのですよと、、、お伝えします。まず調和が先なのです。
調和の後に、個性や才能が目立つようになるのです。
*だからなかあ、、、私が挙げる候補の名前は、やや古風にうつるかもしれません。*