岩手県民であるうちに

行きたい、行かねばと

思っていた場所へ

家族で行ってきました

 

陸前高田市にある

高田松原

津波復興祈念公園です

未就園児だった頃

陸前高田市民だった夫が

 

記憶の中にある

震災前の風景を教えてくれました

事前学習なく訪れたため

周囲に震災遺構が

複数あることを

知りませんでした

 

あの日の出来事は

映像の中での出来事でなく

 

実際にこの場で

起こったことだと

訴えかけてきます

 

私はあの日
仙台市内でも
山沿いの地域で被災
 
津波は経験していないどころか
 
この12年間
震災報道は
努めて見ないように
してきました

 

ですから

そのフレーズだけは知っていた

「奇跡の一本松」が

 

震災の翌年に枯死し

その後モニュメントとして

保存されているということも

この日初めて知りました

 

 

奇跡の一本松の

向こうに見えるのは

 

震災遺構の1つ

「陸前高田ユースホステル」

高田松原の中に建っていた

宿泊施設だそうです

 

この他

「旧道の駅高田松原」も

しっかり視界に捉えられます

 

震災前はその屋上に上がると

松林の向こうに海が見えたのだと

夫が教えてくれました

 

「東日本大震災津波伝承館」へ

足を踏み入れると

 

あの日はまだ

私のお腹の中にいた息子が

展示物に驚いていました

「これ教科書で見たことある」

「これも写真で見たことある」

 

奇跡の一本松が

枯死してモニュメント化

したものだということも

息子は既に知っていました

 

3つあったシアターも

全て真剣に見ていました

 

私は夫から心配されながらも

なんとかシアターは

見られたのだけれど

 

消防団の活動を伝える

パネルの前では

途中から涙で

字が読めなくなってしまいました

 

よく「震災を知らない世代にどう伝えていくか」と、言われているけれど

 

あの日を経験した私より

 

「知らない世代」と呼ばれる

息子の方が

 

知っていることが

沢山ありました

 

12年かかったけれど

家族で来られてよかったです

 

 

 

 

 

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