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現代を生きる女性の笑顔を咲かせるお手伝い

幸縁ノ縁がわ

ゆきえのえんがわ

yukieです。

 

現在6歳、幼稚園児の息子がいます。

ここ2、3年、日に何度も彼に向かって言うことがあります。

「言わなくちゃ伝わらないんだよ」

「言わなきゃわからないよ」

 

両家の初孫として誕生した息子。

我が家にとっての長男、1人っ子。

長らく王子様環境で育ってきました。

 

本人が自ら訴える前に差し出される手。

ちょっとした言葉から推測され、差し出される物。

 

幼稚園での集団生活が始まるにあたって、これではいかーんびっくり

と、「自分で伝える」ことを意識できるように軌道修正スタート。

 

しかし現在、園生活でも自宅でも、まだまだ修行中です。

 

これって大人でも当てはまることでして…

 

私も最近、ようやくあきらめがついたのですが

「言わなくてもわかる」ってないですね。

「考えたらわかる」ってないですね。

 

相手は、自分ではないですから

自分が思っていること、考えていること

全て筒抜けだったら、ちょっと、怖いですよねあせる

 

しかも、異なる環境で育ってきていますから

ベースとなる価値観もそれぞれに異なるわけです。

 

「わかってもらう」というのには、それ相応の努力が必要なようです。

 

先に、「私もようやくあきらめがついた」と書きましたが

これは「わかってもらうことをあきらめる」ということではありません。

 

「言わなくてもわかってほしい」

「少しの言葉や行動で察してほしい」

ということをあきらめました。

 

どうしても伝えたいことは

戦略を立ててひらめき電球根気強く伝える努力がなければ伝わりません。

 

そのようにあきらめがついたら

「どう伝えれば、相手に伝わるのか?」を冷静に考えるようになりました。

 

そこで試行錯誤しているうちに

育った環境が違うって、こんなに思考の違いに影響するんだガーン

男と女って、こんなに考え方に違いがあるんだびっくり

と、もう目からウロコがボロボロと…

 

こんなに違うのに

わかってほしいなんて、察してほしいなんて

なんて理不尽な要求だったのかと、腑に落ちました。

 

試行錯誤や、気づきについては引き続きこのブログでシェアしていきたいと思っていますクローバー

 

パートナーという、自分に近しい存在には

「わかってほしい」「言わなくても伝わってほしい」と思いがち。

 

特に、日々の生活(職場など)で関わる人々に対して

「今、何を考えているか?何を求めているか?」と気遣い

先読みして行動することに多くのエネルギーを消費しながら暮らしている方は

 

「これくらいわかってよ!」「ちょっと考えれば気づくじゃない!」となりがちです。

 

自分自身が日々「相手が何を思い、何を考えているか?」を特定するために頑張っているので

 

「頑張って考えればわかることなのに、頑張ってくれてない」と思ってしまうんですよね。

 

えぇ、何を隠そう、以前の私もそうでした得意げ

 

ちょっと気を付けたいのは

職場で行う気遣いが通りやすく、感謝されやすいのは

「仕事」という共通の背景やゴールがあるから、という部分が大きいということ。

 

今、何を必要とされているか?

相手が何を求めているか?

 

職場がスムーズに機能するよう配慮できることは、とっても素敵なことですよねラブラブ

 

では、完全なるプライベートではどうでしょうか。

「相手が何を求めているか」

「どんな言葉を求めているか」

どれくらいの割合で的中可能でしょうか。

そして、それを常に考えているプライベートって、果たして気が休まるのでしょうか…。

※相手だけではなく「自分自身にとっても」です。

実際、先読みすることをやめて「相手に確認する、聞く」ことを心がけるようになったら、私の場合はとても楽になりましたキラキラ

 

まずは、「わかってほしい」「察してほしい」と

パートナーに求めていることがあったら、それに気づくこと。

 

「わかってくれない」「察してくれない」と

どれくらいの頻度で感じているでしょうか?

 

そこに気がつけたら、イライラの出口に明かりが灯るかも知れませんキラキラ