昨日は、夢や目標を実現するための環境作りが重要ですよ、という記事を書きました。


簡単シンプル。すぐできたでしょ?^^



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さて、今日はやめてよかったこと・捨ててよかったものを振り返ります。


やめる・捨てることで、そのことについて考える時間や維持管理、精神的なエネルギーを費やすことがなくなり、楽チンになるメリットがあります。


合成シャンプーをやめてよかった7つのメリットをご紹介しますね。

 

 

 

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合成シャンプーとは?

石油系の界面活性剤を使用したシャンプーのこと。
合成洗剤の原料:石油や天然油脂
石けんの原料:天然油脂・脂肪酸(牛脂・パーム油・米ぬか油など)

 

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① スペースができる 


どんなモノでも、やめる・すてると置き場が空きます。


お風呂場と、洗面台やドレッサーなどに置いていたヘアケア製品の置き場がすっかり空きました。

 

 

 

② お金が浮く 

 

合成シャンプーをやめたのは、家中の洗剤を石けんに替えはじめたことがきっかけです。


合成シャンプーから石けんに替えました。


同時に、クエン酸リンスをはじめました。

 

  • 10年以上愛用していた合成シャンプーとコンディショナー(1本200ml・5,000円)1ヶ月もちません
     
  • 石けん (1個 600~700円)1ヶ月以上はもちます
     
  • 手作りクエン酸リンス(粉末クエン酸を水で薄める・1袋 400円)1ヶ月以上はもちます

 

 

合成シャンプーと石けんシャンプーとの比較

 

 

■ 合成シャンプー&コンディショナー

➡ 10,000円 / 1.5ヶ月



■ 石けんシャンプー&クエン酸リンス

➡ 1,000円 / 1.5ヶ月

 

 

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その差、なんと 10分の1!


年間 72,000円も浮くことになります。


めちゃ節約になりました。^^

 

 

 

無添加手作り石けん専門店オラン・ク・オラン

 

 

 

 

③ ヘアケアのことを考える時間が減った 


2年前、合成シャンプーを石けんに替え、コンディショナーをクエン酸リンスに替えました。


普段のヘアケアはそれだけ。


今年50歳になりますが、白髪はまだありません。


石けんシャンプーに変えてから、艶がよみがえりました。^^


ヘアカラーもパーマもかけていませんから、1ヶ月半~2ヶ月に一度のカットのみ。


髪のお手入れといえば、カットのサイクルごと、自宅でヘナカラーをしています。


まだ白髪はないので白髪染め目的ではありませんが、ハーブの効能で頭皮のマッサージと髪への栄養補給です。



ヘアケアについて考える時間は減りましたが、ヘナをするときは時間がかかります。


粉末のヘナをぬるま湯で溶いて、髪に塗り込み30分以上置く。


その手間はありますが、月イチのヘッドスパ感覚で楽しんでいます。

 

 


 

④ 先入観がなくなった 

 

石けんで髪を洗うと、髪の毛がギシギシして指通りが悪くなると思っていました。


確かに使いはじめはなめらかな指通りとはいかず、キシむ感じがありました。


それは、合成洗剤のシャンプー、リンス、パーマ、ヘアカラーなどの使用によりダメージが蓄積し、キューティクルがボロボロになってしまっているのが原因のようです。


石けんのせいでギシギシするのではなく、石けんが髪の毛と頭皮のコーティング剤を取り除いた結果、傷んだ髪が剥き出しになり、ギシギシしてしまうようです。


実際、石けんシャンプーに切り替えた当時はゴワゴワしていた髪の毛も、その後伸びてきた髪はキシまなくなりました。^^

 

 

 

 

⑤ 髪のツヤが出て、フケ・かゆみがなくなった 

 

合成シャンプーから石けんシャンプーに切り替えたら、フケが出ることがあります。


これは、先述した合成シャンプーに含まれるシリコンやポリマーがコーティングしてしまっていた頭皮が解放され、新陳代謝によって傷んだ角質がはがれ落ちているからだそうです。


新しい髪が生え変わり、健康な頭皮に落ち着くまでしばらくの時間がかかりますが、やがてなくなります。


そうなれば、もう健康な髪と健康な地肌を取り戻したも同然です。^^

 

 

 

⑥ クエン酸リンスでサラっとまとまる 

 

石けんシャンプーの後は、髪の毛が弱アルカリ性に傾いてキューティクルが開き、キシみを感じることがあります。


シャンプー後に酸性のクエン酸リンスを使用すると、中和されキューティクルが閉じてキシみが解消されます。


合成コンディショナーからクエン酸リンスに替えた当初は、「しっとり感」がなくなって物足りなく感じました。


ですが、コンディショナーの「ぬるっと感」がなく、クエン酸リンスはさっぱり清潔な洗いあがりを実感できます。


コンディショナーが顔まわりや首元に残っていると、ニキビや肌あれの原因になることがあります。


もし、顔まわりのニキビでお悩みの方は、シャンプーやコンディショナーに原因があるかもしれません。

 

 

 

クエン酸とは?

 

クエン酸とは、酢やレモンなどの柑橘類や梅干しに含まれる「酸っぱい成分」のことです。


酢はクエン酸と同じ酸性で、酢の成分中にもクエン酸が多く含まれるため、クエン酸でできることは酢でも代用できます。

 

 

 

 

 

 

クエン酸リンスの効果

 

 

① ダメージを補修する
クエン酸には髪のダメージを補修する効果もあります。使い続けることで髪本来の美しさを引き出してくれるといわれています。他にもクエン酸は、肌のうるおいを守る効果も。そのため、頭皮の乾燥が気になる人にもおすすめです。

 

 

② キューティクルを引き締める
多くのシャンプーに含まれるアルカリ性は洗浄力が強く、髪のキューティクルを壊しやすいといわれています。ですが、石けんシャンプー後にクエン酸リンスを使用することでアルカリ性が中和され、本来の弱酸性を取り戻せ、髪が健康な状態を維持でき、キューティクルが引き締まってツヤがもたらされるのだそうです。

 

 

 

クエン酸リンスの作り方

 

<材料>
・粉末状のクエン酸…大さじ2程度
・水…500ml

<作り方>
① 鍋に50℃くらいのお湯とクエン酸をしっかり溶けるまでまぜる
② 冷めたらペットボトルなどの容器に入れる
③ アロマエッセンスを数滴たらしてふたを閉めてよく振り、しっかり混ぜる

 

 

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ペットボトルに水を入れて混ぜる、という早業もありますが、クエン酸が残らないようしっかりと溶かすのがポイントです。


保湿力をアップさせるときは「グリセリン」を加えるのもOK。


グリセリン大さじ1〜2程度を、作ったクエン酸リンスに混ぜてみましょう。


アロマを使って香りづけするのもおすすめです。


私のお気に入りはイランイラン。


エキゾチックな香りに癒されてます。^^

 

 

 

クエン酸リンスの使い方

 

 

洗面器に半分ほどお湯を張る

① 洗面器に半分ほどお湯を張る
② ①にクエン酸リンスを大さじ2〜3杯ほど加える

③ ②をしっかり混ぜる
④ 髪を③に浸す
⑤ 髪をお湯でしっかりすすぐ

 

 

髪全体にクエン酸リンスをゆきわたらせたら、しっかりとすすぎを行いましょう。


長時間置く必要はありません。



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注意異常が見られる場合はすぐに中止を

クエン酸リンスは基本的に、すぐに効果を感じられるものではないといわれています。効果を実感するまでは時間がかかるそうで、一度でその効果がわからなくてもしばらく続けてみることが大切だとされています。ただし、髪質や体質等、クエン酸が合わず異常が見られた場合はすぐに使用を中止しましょう。


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⑦ 環境への負荷が減る 

 

合成シャンプーには、表示を義務付けられていない成分もあり、危険な化学成分が含まれている可能性があります。


合成シャンプーに限らず、家庭用洗剤などに含まれる合成界面活性剤の大半は、川や海に流れても分解にとても時間がかかり、環境汚染の影響は多大です。


川や海だけではなく、そこに生息する生物や植物などにも害を与えることもあります。


石けんも川に流れますが、純石けんの場合は分解されやすく、微生物のえさにもなるので影響は少ないと言われています。


毎日、何気なく流している生活排水が、日本中・世界中で川や海に流れていくこと考えると、循環されて形を変えて、いずれ私たちの生活や体内に戻ってくるでしょう。


できるだけ、環境にも体にも優しいモノを選ぶようにしています。


お顔も洗える!全身まるごと石けんシャンプーで楽ちん&コスパ抜群!


お肌の調子もGOODです。^^

 

 

 

無添加手作り石けん専門店オラン・ク・オラン

 

 

 

 

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最後までお読みいただきましてありがとうございます。