動き出したようだ。
全てが良い方向に向かっている。
92年にEBONY EYESを解散（※96～02までの再結成バージョンは、モチベーションと演奏力の面で全く満足していない為、自分の正式なキャリアとしてカウントしない）して以降、幾つかのバンドを立ち上げては駄目になり、納得行くバンド活動を殆ど行えていない。
バンドと言う形態で自分の理想の音楽を追求するのには限界を感じ、正直絶望していた。
最大のストレスは「上手く行かないバンド活動」にあったと言っても過言ではない。
昔と違って、様々な人の思惑があり、更に利害も絡んで物事が思うように進まない。
「船頭多くして船山に登る」の状態であった。
バンドの素晴らしさを再認識したのは、昨年秋のEBONY EYES（FINAL FIGHT PROJECT）の19年振りの期間限定再結成だけである。（※音楽のジャンルと活動のフィールドをを変更して結成したKROCKARKと、サポート/セッション関係の活動はまた別）
別に誰が悪いとか、そういうつまらない問題ではなく、ストレスやプレッシャーを感じるような、自分に取ってマイナスの要素をもたらすものは、不思議と自然と淘汰されて行く。
これからは感性が違う人や価値観を共有出来ない人とは、もう一緒にやる事は無いだろう。