1人息子(小2)を育てています。
現在、特別支援学級(固定級)に在籍して
います⭐︎
超絶めんどくさがり屋の息子との凸凹な
日々を綴っていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします⭐︎
前回のお話
診察室で号泣した私
1カ月間泣き続けた結果、意欲の低下や
パニック発作を起こすようになりました
不眠の兆候もあり、
「これはダメだ医療の力を借りよう
」と
自ら病院へ
もちろん夫も心配していましたが、
ここまで悪化しているとは思って
いなかったようです
問診票を記入したあと診察室へ。
優しそうな先生の前で
息子の事を語りながら号泣して
しまいました
今考えたらめちゃくちゃ恥ずいですが...
あの時は本当にギリギリで、
暗いトンネルから生きて出られないような
絶望感でいっぱいでした
きっと息子は生きていけないんじゃないか...
どうして自閉症なんだろう...
そんな事ばかり考えていました。
医師に話を聞いていただき、
睡眠不足にならないよう注意して様子を
見ることになりました。
やっぱりいつまでも泣いていられないな。
息子の顔を見るたび切ないけど、
私が泣いたところで何も変わらない...
息子の障害が治るわけでもない...
それなら早く療育へ行って、息子の
困り感を減らせるようにしよう。
気持ちを切り替えるまで時間はかかりましたが、
そう考えなおし、本腰を入れて療育について
調べ始めました。
そしてこの後、
療育の高い壁にぶち当たるのです
無理だと言われたお遊戯会で
園長と面談した日。
お遊戯会は無理かも
しれないと言われた日。
本当に悲しかったです
そしてその翌日、担任の先生にその事を
伝えたのでした。
それから数日後のお迎えの時間、
担任の先生に呼ばれました。
先生👩🏫
「◯◯くん、馬の役を自分で選んだんです
衣装を見て、これが良いって」
と、先生が教えてくれたのです。
「衣装も着れないかも」と園長に言われて
いたのでショックでしたが、
息子が自ら役を選んだなんて...
「大丈夫ですよ
練習も、無理せずしますからね」
と優しく仰ってくださいました。
園では1番のベテランの先生。
安心してお任せしました
練習が始まってから
全体の練習が始まった頃、
先生にまた呼び出されました
先生👩🏫
「◯◯くん、今日はみんなと一緒にステージへ
上がって練習できたんです
一昨日の練習は観客席に座って、
みんながいるステージを見ながらその場で
セリフを言いました。
昨日は、ステージのすぐ横で。
徐々にみんなとの距離を近づけていって
今日、一緒にステージに上がれたんです
ね、大丈夫ですよ。お母さん」
園長から無理だと言われても、
担任の先生は諦めずに息子が参加できる方法を
考えてくださっていました
集団への拒否感が強い息子の様子をみながら、
輪の中に入れるようにすすめてくださいました。
先生👩🏫
「◯◯くんは、やりたくないわけではないんです。
みんなと一緒が良いって、言ってたんです」
「気持ちはあるけど、苦手なことがあって
時間がかかるだけなんです。
でも今日、みんなと同じ場所で一緒にできたね。
良かったねって、お話をしたんです」
療育へはまだ通えておらず、
まだまだ息子の特性に無知だった私。
成功体験を増やす事が何よりも
大切だと、先生に教わりました
そして無事、お遊戯会に参加できたのです
その日はハラハラしすぎた疲れと参加できた
嬉しさで、なかなか眠れませんでした
本当に、担任の先生に出会えて良かったと
思った出来事でした。
つづきます⭐︎
読んでいただきありがとうございました