こんばんは。

写真は我が家のパキラが新芽を出して今からグングン伸びようとしてるところです。



私も就職して子育てをしている頃、生き残る為に必死に頑張ってた気がします。

この新芽を見てふっと思い出したので。





私が仕事を始めた頃は男女雇用機会均等法なんてものはなく女は男よりも能力が低いと決められてたような社会でした。



私は当時国家公務員だった郵便局の職員として勤務を始めましたが色んな男女差別があったと記憶しています。



仕事を始めてから5年経った頃に結婚をしたので保育園にも近く家賃も安い宿舎を申し込もうと思って申請したいと申し出ると『あなたは女性で世帯主ではないので宿舎には入れない』という返事で申請用紙すら貰えませんでした。



私は結婚はしていますが郵便局の職員に変わりなく権利はあるはずと粘ってみましたが対応は変わらずでした。

信じられませんがそんなことが当たり前に起きていたような時代でした。



そして3人目の子どもを妊娠した時も、勤務する地域の会長に『 3人目を産むらしいけど誰が見るんや?』と聞かれ『保育園に預けます』と伝えると言われた言葉が『仕事柄間に合わんようになったら辞めてくれよ』と面と向かって言われました。

今ならパワハラで訴えられるくらいの事でしょうけど当時は当然の事のようにあったようです。



そんな事があったので誰よりも仕事は早く丁寧にを心がけ量もしっかりこなしました。

そこから役職が付いて転勤した時も部下に指示を出すと『 女のくせに偉そうに 』と言われ、肝心なら時に子どもの熱などで休むと『これだから女は使えん』と言われました。

だけどこの2つの言葉は今も存在するそうです。



これからは女性の時代と言われますが、子育てをしながら働く女性が子育ても仕事も楽しんでて、家族との時間も自分の時間も素敵に過ごす女性が輝く社会になって欲しいと思います。