人との食事中に携帯電話を見る。


その行為の善し悪しは状況にもよると思いますが、コミュニケーションの観点からいうと、人が話している前で、長々みている状況はあまり好ましくないと考えます。




秘書の方ばかりが集まる食事会に同席した時のこと。


皆さんの業務内容上、いつ何時、上司から電話がかかってくるか分からない状態。
そして即時に対応しなければ成らない役目。



皆さんはどうしていたかというと、ハンカチに携帯電話を包み、正座した膝の横、もしくは後ろに置いていました。そして電話がかかり、着信で緊急性を要するものと判断した場合、即座に、失礼しますと、ハンカチを持ち、外に出られ対応していました。



あまりにもスマートでスムーズな仕草に思わず10人以上いる皆さんの一挙手一投足をずっと観察していました。


共通点だったのは、相手への最大限の配慮。





先日の食事会で、皆がワイワイ話している中、ある人が携帯をある程度の時間みていました。

仕事で緊急なメール対応が入ったのかもしれません。
会話で出たワードを調べていたのかもしれません。


でもその人は黙々と淡々と携帯をみていました。


その場合、例えば、せめて、相手を気遣い、自分の状況を一言いうなどあってもよかったのかと。



周りにいる人達は、あの人何かあったのかな。楽しくないのかな。と少なからず気を使うことを想定して。



秘書の方々は、気遣いがあるこそ、失礼しますと会話の邪魔にならないような小声で、すっと席をたち、やむ得ない用を最大限短時間で済ませ、会釈をし、席に戻る。




食事の相手が目上だった場合、バックから携帯を取り出し、ましてや、机の上に置いておく。

というのは通常では考えづらいですが、今は通常が通常でなくなる時代。



デジタルとアナログのコミュニケーションを上手く使い分け、融合できたらよいですね!






今日はお世話になっている皆さんにお祝いをしていただきました。


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あまりに嬉しくて、携帯を取り出しパチリ💓



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想い出はデジタルに残したいもの💓