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断熱工事のポイントの続きの投稿です
今回は「気流止め」について
気流止め後
[気流とめとは]
壁内の空気の流れを作らないようにする作業のことです。
壁内を空気が流れてしまうと断熱材の効果が無意味になるので
床下と壁内、壁内と小屋裏(屋根裏)の空気の流れを止める気流止めの施工をしました。
[気流止めのメリットは]
・断熱性能の向上
・壁内結露の防止
※昔の一般的な在来木造家屋は構造的に壁内と床下が繋がっているため、気流止めはされていません。
気流止めがされていないからといって、決して欠陥住宅ではありません。
<床下と壁内の気流止め>
<壁内と小屋裏の気流止め>
気流止め 施工前
気流止め施工後
断熱工事③へ続きます
次回は「断熱材について」