2013年10月14日(祝) 東京文化会館にて 東京バレエ団のジゼルを見ました。

ジゼル 吉岡美佳
アルブレヒト デヴィッド・ホールバーグ
ヒラリオン 柄本弾

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今回は、デヴィッド・ホールバーグさんの踊りを特に楽しみにしていました。

アメリカン.バレエシアターとボリショイの両方で活躍するスターダンサーで、「オネーギン」で素晴らしい演技を見せてくれた吉岡さんとどのように踊るのか、興味津々。

彼は、私が「踊りの神様」と崇めるフレッド・アステア様のタップに憧れて8歳から踊りを始め、バレエは遅くて13歳から、その後パリ・オペラ座バレエ学校に進んだという、異例の経歴の持ち主です。

アルブレヒトはジゼルと本気で付き合っていたのか、または遊びだったのか解釈は分かれますが、デビットの解釈は誠実さが全面に表れているようでした。

上品でノーブル、伸びやかで高いジャンプも素晴らしかったですよ。

ジゼルの吉岡さんは、チョット不調なのか今ひとつ物足りない感じでした。
オネーギンの時のような、成り切った演技ではないような…
私はジゼルの悲しみの感情に浸りきれず「フアイィ アッサンブレ」なんて 振りばかり追ってしまいました。

それだけジゼルは難しい演目なのでしょうね。吉岡さんが悪かったわけではないのです。

それにしても東京バレエ団の群舞は相変わらず凄い!!!
一糸乱れず、手も足も頭の角度も、定規で測ったように揃っています。
やはり正面から見ないとね。(今回は右側の席でしたが)

そういえば、先日のミラノ・スカラ座公演をアップし忘れた!

バレエのブログは私の備忘録。興味のない方はスルーして下さいね。

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