先日 新幹線セットで、今読んでいる文庫本は「中原の虹」と紹介しました。
私は、結構浅田次郎ファンなんです
そのきっかけになったのは「蒼穹の昴」です
1996年発刊、中国清朝末期を舞台に描く、長編歴史小説です。
これを読んだ当時、とても感動して,わざわざ北京まで旅行しました
「きっと、西太后はこの場所に立っていたに違いない・・・!」
などと、思いをめぐらせ、本を3倍くらい楽しみました
ところで、浅田次郎さんはとても不思議な方ですね。
「蒼穹の昴」 「鉄道員」 「地下鉄に乗って」 と、「プリズンホテル」を書いた人が同じとはとても思えない、文体と内容です
「プリズンホテル」では、おなかを抱えて死ぬほど笑いころげました
さまざまな人生経験だからこそ、なせる業ですね
現在、毎週日曜日午後11時から「蒼穹の昴」が放送されています
また、西太后や春児に会えるようで、楽しみに見ています
西太后