こんにちは!
きゃーーー!なんとなんと。前回ブログを書いたのは2023年の終わりに書いたものでした !
もうすぐ2024年も9月ではないですか
早い。
いろんなことがありました。
なんだか今、すごくモヤッというか、なんだかな~というか、そんな気分のため、久々に編集画面をひらいています。
もう夜中なので寝たほうがいいのですが、いかんせん、今書かないと多分絶対書かないわ、ということで
。
さて、我が息子、ピヨ
は現在6歳です。
こちらの小学校では(生徒さんによって学年を早めたり遅めたりはあるものの)6歳ー7歳で1st Grade となり、いわゆる小学1年です。
8月の中旬より1年生にあがり、毎日元気に通っています。
今日は学校でこんなことやあんな事があったと話を聞くのが楽しいのです(説明されても分からない事も多々あるけど
)
アメリカの学校では公立であっても(ピヨは公立に通っています)、保護者やその家族、知り合いなどから
寄付金(ドネーション)を募るのが一般的です。
何のためか? (所属している学区域の運営に回される(高い)固定資産税を納めているのに!)
それは以下のような理由の為なのでござんすよ。
(担任の先生から、学校からの連絡やコミュニケションのために使っているアプリにきたメッセージをそのまま記載します)
Whoohoo🎉🎉🎉 Our XXX (学校の名前なので伏せます)Fun Run Week starts on Monday! We're raising funds for integrated arts/STEM equipment, stage lighting, and school grounds improvement and we need YOUR help🙏🏻 ーit just takes a minute to sign up!
な、わけでありますよ。
まだね、できればXXドルくらいは寄付いただくのが有難いです。とか書いていないだけマシではあります(検索したら他のアメブロさんでアメリカの学校に子どもが通ってる方がそう書いていたw)
が!!
まぁまぁ毎日来るの。経過報告が
学年ごとにひとくくりではなく、クラス毎に金額を連日発表されます
だから、沢山あつまっているクラスの子は誇らしくなるし、しかもその金額により、休み時間が長くなる、休み時間がいつもより回数増える、PJデー(学校にパジャマを着ていける日のことです)になる、好きなぬいぐるみを持参できる、glow stick party(パチンと折ると蛍光色に光るアレ。子どもは好きよね)ができる、などまぁ様々子どもを喜ばすのです。あれよこれよと。
まず前提として、単純にでは10ドル、50ドルなど自分の寄付したいだけの金額をクレカで支払う、とかそういう設定ではないのです
子どもが走るPer lap(1周) あたり、何ドルを寄付します、という形で約束するのです。
そのPer lap の金額が多ければ、より多くのドネーションにつながるのです。
それで、選ぶ金額により、自分の子どもにいわゆる「景品」が渡るのです。それを連日クラスの他の子どもたちの前で渡されるのです。
で、サイトに登録をすればキーホルダーが自動的にもらえはします。(サインアップは無料です)それでも子どもは喜ぶでしょう(うちの子は嬉しそうでした)
いろいろと書いたけど、伝わるかしら。。。
つまり、物(玩具含む)を(子どもの前に)ぶら下げて、それで先生たちが親に対してお願いをするように、(ってどんなふうに伝えているか知らんが)と学校で伝えられ、
それで子どもが帰宅したら連日(うちの場合ですが)マミー、ドネーションのやつやって、ほしいの、とせがまれるわけであります
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言いたいこと、感じることは非常に多いので、
なるべく簡潔に書きたいのだけど、
学校運営に必要な費用を保護者始めその家族知り合いから募らないと成り立たないこの国、アメリカ。(当然、より豊かな教育環境を求める親の心はあります)
Fun Runという子どもたちにとって楽しく走って、学校のサポートをできるんだ、というイベントへ参加させること自体は反対はしない。(体を動かしてくれるもの有難い)でも、連日、毎朝クラスの中でお祝いのようにお友達が物をもらう中、我が子だけ何もなしはできんだろう(少なくとも私はできない、、)
1周当たりの寄付金額によってもらえる景品が変わるので、当然担任の先生もどの家庭から大きく寄付されそうか(あくまで想定)、また全く関与しない家庭がいればそれらも分かるのです(わかります、当然子どもへの見方をそれで変えてほしくはないし、絶対そうあるべきではないとも思うけど、学校に協力的かそうでないか、は先生からしたら見て無視はできない部分では?)
このFun Runは学校が単体で行うイベントではく、集まった金額の相当な割合が運営する会社にいくのであります(私調べ)走る当日は楽しいイベントのため、音楽がかかり司会者がいて、などお金がかかります。
子どもが景品をもらうことからもわかるように、私たちの支払う(予定)の金額全てが目的としている学校運営や設備などのために使われるわけではないということです。
当然、ドネーションはします(さっきクレカ情報入力完了しました)なので、ピヨがどれくらいがんばって走るのか、、、それにより支払い金額も変わります。
しかも、シンプルにサインアップしたらすぐドネーションできず、、、(何度ボタンをおしてもカード登録画面に進めず)、まさかの、子どもの写真をアップロードして、それしたら自動でその写真をはめ込んだ、短いドネーションの協力を募る動画(SNSなどに載せることができるからね)が作られたのです。それが完了して初めて、ドネーションができるってどゆこと!?本当に驚いた!!!てか、その設定にする権利とは?
一応、Don't display my name publicly on XXX's(子どもの名前)Leader Board という項目にチェックを入れるか外すか、選んだあとに支払える仕組みではあります。
つまり何かって、自分の名前を公表しない希望を出せるのですね。
私的感想、
学校全体のイベントとして一緒に盛り上がりたい気持ちはゼロ
シンプルに、希望したい保護者から寄付を募る、でよくない?ダメなの? このイベント、いる?景品、いらなくない?いや、子どもはそんなん関係なく走らせて、その後アイスでもあげたらいい!アイス代出すよ。
シンプルに自分が払えるだけの金額を寄付させてほしい。
何より、自ら学校のため、と心から支援したい気持ちが正直損なわれる。これから付き合っていく担任の先生に無関心な家庭とは思われたくない心が勝って寄付をした、という流れとなりました。これは他の親も抱く感情なのだろうか。もしや私だけ?
義務教育であり無償のはずが、こんなふうに定期的に寄付を積極的に募られる
このブログを書いている間に気になったので改めて支払う前のページを見たら、
なんとFlat Donationの選択があったーーーー 気がつかなかった!w
ということで、上記に長々と書いてしまったのでもう修正しませんが(せんのかい!)、1周するたびに寄付金が増えるパターンと、
あらかじめトータルの金額を決めるパターンと2パターンあり、選べるようですね。
そうか...なるほど。
このことをどう捉えるかは自分次第なのはわかります。はい。
アメリカで子どもを育てていくと決めた以上、自分の過去の経験や常識を判断軸にして小さな事にイライラはできないし、したくない。
が!!!
結構私は倫理観とかそういうもので物事を見てしまう傾向があり(最近さらに強くなりww 完全にいま働いている会社のせい!ww)
頭が固くなっている(?)今日この頃なのか、
全ては子ども、教育のためのように見せかけて、めっちゃビジネスを絡んでいるのにひょうひょうとやられている事に腹立たしい気持ちがあったりもします。
まぁでもこれはピヨの通う学校のため、ではあります。
一方学区域(Schoo Districtと呼びます)に支払うお金(税金)は、その学区域全体を運営させるためのものなで、(沢山の学校がありますからね)ダイレクトに通っている学校だけのため、ではないのです。
家を購入する際、公立の学校がよかったので当然学区域のレべルは見ました。
州内でトップ中のトップではなくとも、ほとんどの人があぁあの学区域ね、いいよね、と知られているような場所を選び、そしてその中でもトップ中のトップではなくとも評判の良い小学校に通えるようにしたので、わかります。
多くの家庭が教育に前向きでその為にお金を払うのは当然という考え方なのかもしれません。
そして、我が家より裕福な家庭ばかりが周りにいるもの感じます オエッ!
ただ、私もフルタイムで仕事して収めるものは収めてるし(というより取らていくしw)、英語ネィティブのアメリカ人と対等に渡り合えるくらいくらいがんばっていると思ってはいるのに、これ以上にがんばれというのか!!!
(社会人としての仕事と、親としての子どもの教育への関与が混同してる )
オプションの行為に見せかけて、こちらからしたら強いられている気分ですよ!
おっと、心の声が ですぎた気もします。
あぁぁ、、、長くなりました。
同じように、日本で育った親御さんで
アメリカの学校で起こる出来事や、保護者への期待にたいして「なんだかなぁ」 な事がある方は是非コメントください!
アンチなコメントはおやめください!傷つくし、そういうの要らないからです。
って、このブログの訪問者はすごく少ないんだった
おしまい!