吹奏楽の指導者になりたい。


そう思って教員免許を取りました。


私が何故「吹奏楽指導者」になりたかったか。

それは父の影響をモロに受けています。




昨日、私が常任指揮者を務めている

吹奏楽団にレクチャーしに

来てくれた父ですが…


父はそもそも公立中学校の音楽教諭でした。

もう定年もして現場の一線からは

一歩退きましたが、現在は

フリーのバンドトレーナーでもあります。


色んな学校や一般バンドへ

教えに行くことが今は多いです。


そんな父が現役の教諭だった頃は、

ずーっと吹奏楽部の顧問として、

指揮を振り、指導をしていました。


生まれた時から私のそばには

音楽、吹奏楽があったのは、間違いなく

父のおかげです。

幼い頃、土日休みで父が部活の時は、

学校へ一緒に行き、音楽室の楽器を

触らせて貰って遊ぶ…

(それがまだ許された時代)


今、アゼリアで共演させて頂いてる

兄様、姉様方が中学生の頃、

子どもだった私の相手をしてくれて

楽しかったなーという記憶。

そう考えると、その方々と自分が

今の年齢になるまで15歳から

20年、一緒に演奏してるなんて

奇跡みたいな物だと私は思っていて。


で、話を戻すと…笑




こうやって指導する側に自分が立った時。

何が足りてないんやろう。

何がアカンねやろ…


どうしたら表現したい事が伝わるかな?

凄く考えます。


やっぱり長年の経験と成果を残してきた

父のレクチャーは、言葉や表現の仕方に

凄く幅があって、わかりやすい。


それは音楽を専門に勉強しているから

理解出来る…ってことではなく。




間違いなく、私の中にも父のメソッドは

教え子さんたちの様に、毎日、

指導を受けてたわけでは無いので、

DNA🧬で受け継いでる部分は

あるんですが、実際、私も

今回レクチャーしてもらって、そのメソッドを

違う方向で学べたと思います。


なりたかった職業というより、

父の様になりたい。

そう思って色んな事を学び経験して、

長い年月はかかったけど、

こうやって吹奏楽指導が出来る

それを仕事にさせて頂いて貰える

今があります。


父にも感謝です。


私の職業は

 

 

 

 

 

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